1: ◆dV7IJoxE3U
2014/08/07(木) 12:02:41.17 ID:8r/mAMHAO
やあ、俺の名前は横島忠夫。日本屈指のゴーストスイーパー（GS）美神玲子が所長の美神除霊事務所でGSをやっている（自称）超優秀な（自称）爽やかイケメンだ。
そして、そんな俺は今…。
「ここは一体どこじゃぁぁぁぁ！！」
道路の中心で横島は頭を抱え絶叫する。
現在、横島が立っている場所…そこは、現代日本…。いや、現代世界と、かけ離れたSFチックの街だった。
「おかしい…。俺は確かにカオスのじーさんのアパートにいたはずだったのに…。待てよ、スフィア盤とかいうのが光った気が…。まさかあれが原因で」
叫んだ後、ブツブツと独り言を始める横島に、道行く人々が冷ややかな視線を送る。
然し、そんな横島に１人の男が声をかけてきた。
「どうしたッスか？困り事でもあるんスか？」
日焼けをした如何にもスポーツマン風な感じの青年である。
「うおっ！？」
（あん？何だコイツ？チャラそうな野郎だな。おまけにモテそうな面しやがって……じゃねぇ！どうしよう！英語わかんねぇけど、これ英語じゃねぇぞ！）
横島は耳慣れない言語に慌てふためく。
「だ、大丈夫ッスか？」
（くっ…！英語は万国共通のはず…！俺の渾身の英語通じてくれよ！）
横島「ああ…あいあむじゃぱにぃーず！まいねぇいむぅいじゅ！ただお・よこしま！あいきゃんなっとすぴーくいんぐりっしゅ！おーけー？」
（どうだ！）
「…？な、なんスか？」
青年は横島の英語に首を傾げた。
横島「くそったれぇ！！日本人なら日本語だけ喋れてりゃええんや！英語なんぞより、日本語の方が難しいんや！」
横島は号泣し地面を叩き付ける。そんな姿に青年は声をかけた事を内心後悔しはじめていた。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/08/07(木) 12:25:09.38 ID:uvEXCqJz0
横島の場合キマリとかがなつきそうだなｗｗ
3: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/07(木) 13:25:33.08 ID:8r/mAMHAO
「言葉も通じんし、どうやって帰りゃええんや……待てよ。俺には文殊があるじゃねぇか！」
横島は懐から小さな珠を取り出した。
「決まってくれよ…翻訳の「翻」！」
横島の持つ文殊に浮かぶ「翻」の文字。そして文殊は輝きを放ち消えていった。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 13:48:31.17 ID:7umfyDtro
ブリッツボールって男女混合競技なんだっけ
5: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/07(木) 14:08:18.84 ID:8r/mAMHAO
「おい！ティーダ！選手におねーさんが混じってるぞ！どういうことだ！？」
スタジアムに着いた横島が別の意味で興奮しだす。
「え？それがどうかしたんスか」
6: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/07(木) 15:24:00.60 ID:8r/mAMHAO
突如として、現れた無数の巨大な弾がフィールドを貫き、スタジアムを半壊させる。
そして巨大な弾はスタジアムに止まらず、ザナルカンド全体を襲っていた。
「ひぃぃぃ〜！なっ…なんだよこれ！せ、戦争かぁ！？」
横島は崩落するスタジアムの中を必死に逃げ出し、何とか出口にたどり着く。
7: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/07(木) 16:31:03.25 ID:8r/mAMHAO
「あのオヤジ守ってやる。とか…大事抜かしといて…守りきれてねぇじゃねぇか！栄光の手！」
栄光の手…文殊とは別の横島の霊能力。
右手に霊力を集め籠手を形成。刃など変幻自在に出来る優れもの。
「横島スゴいッスね…」
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 18:04:29.92 ID:X0iddbJgo
横島が結構違和感無くてフイタｗｗｗｗｗｗｗｗ
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 19:20:24.27 ID:MNZERtKkO
横島のモテ特性からして、惚れられそうなのはユウナレスカ様ぐらいしかいないぞ…
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 19:21:27.93 ID:gN0/e21+O
ユウナレスカってガチBBAじゃないですかヤダー
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 19:39:21.62 ID:X0iddbJgo
シ シヴァとかおるから（BBA）
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 20:27:54.64 ID:ai6djVxSO
残りブサイクしかいない
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/07(木) 21:22:47.26 ID:ZnVrI7dAO
どうでも良いけど翻訳は
翻す(ひるがえす)訳す(やくす)
で"訳"の字を書いた方がよかったんじゃ
14: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/07(木) 23:16:12.39 ID:8r/mAMHAO
「み…美神さん！い、いいんスか？」
「勿論よ。私を滅茶苦茶にして…」
「ぼかーもう！美神だはぁぁ…いてぇぇぇぇ！！」
15: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/08(金) 04:02:07.80 ID:pe5RXZNAO
「おい！横島！人間だぞ！人間！」
ティーダが興奮気味に話しかける。
「見りゃわかるっちゅうねん」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/08(金) 07:28:49.91 ID:GHHYzyyPO
超期待
GS美神とFF10とか俺特すぎる
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/08(金) 08:12:55.57 ID:kjJSBr/lo
文殊つかってるけどどの時期の横島なんだ？
18: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/08(金) 08:20:17.32 ID:pe5RXZNAO
意識を奪われた２人は、奇妙な集団に連れ去られていった。
そして、２人は集団の所有する船内で目を覚ます。
「なぁ…、俺たち、どうなるんだ？つか、アイツ等なんなんだ？訳わかんねー言葉喋ってるけど」
「知るか！！アイツ等に聞け！」
19: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/08(金) 08:58:53.80 ID:pe5RXZNAO
「はぁはぁ…どこが安全なんじゃぁぁぁ！！」
仕事を終え、船に上がった横島が叫び声を上げる。
「どうしたんだよ？確かに、飯だけの仕事にしちゃ危険だったけどさ…。安全だなんて言ってなかったろ？」
ティーダが答える
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/08(金) 09:03:32.89 ID:hzkQfpHE0
シンの毒気のせいにすれば、セクハラしほうだいってことか！
21: ◆dV7IJoxE3U[saga]
2014/08/08(金) 12:05:00.42 ID:pe5RXZNAO
「『シン』！？リュックは『シン』を知ってるのか！」
ティーダがリュックに訪ねた。
「『シン』の事は覚えてるんだね…」
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