過去ログ - 由比ヶ浜「キス……しても、いい?」 八幡「なっ!?」
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131: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/09(土) 23:03:58.52 ID:RUkqUvyw0


八幡(そんな……、嘘だ)

八幡(由比ヶ浜結衣は、努力をし、それを結果に結び付けることのできる人間だ)
八幡(そのことは、ここ半年間勉強を教えてきた、俺と雪ノ下が一番分かっていることじゃないか)

八幡(だから、ギリギリだろうがなんだろうが、どれだけ危なっかしくても由比ヶ浜ならなんとかなる。そうに決まっている……)


八幡「……も、もう一回、ちゃんと確認してみろよ。もしかしたら自分の番号を見落としただけって可能性も……」

雪乃「……非常に残念だけれど、その可能性はゼロに等しいわ。私も一緒に確認していたのだし、それに……」

八幡「…………」

雪乃「比企谷君、あなたもずっと、由比ヶ浜さんの番号を探していたのでしょう?」

八幡「………………」ギリリッ…


結衣「あー……、えっと……。ヒッキーも、ゆきのんも、今まであたしのために、頑張ってくれてたのに……、なんていうか、ほんと……、ごめん…なさい……」


八幡(どうにか最後まで言葉を言いきった由比ヶ浜が、その場に泣き崩れる。俺はそんな光景を、とてもじゃないが観ていられなかった)


八幡「雪ノ下、後は頼む」

雪乃「……えぇ」


八幡「さ、小町。俺等は帰るぞ」

小町「えっ……」



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