過去ログ - 由比ヶ浜「キス……しても、いい?」 八幡「なっ!?」
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242: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/15(金) 12:39:46.35 ID:GA0hPyJa0
   【過去篇其ノ十四:そして、比企谷八幡と雪ノ下雪乃は……。】




    〜高校三年時、3月上旬、卒業パーティ後〜


八幡(マンションを出ると、そこは雪国だった……)


八幡「……って、なんでおまえ外に居るんだよ。まさかずっと、雪の中突っ立ってたのか?」

雪乃「随分と遅かったわね。あなた達がどんな淫らな行為をしているのか分からないのに、部屋に戻れるわけないでしょう?」

八幡「んなことしてねぇよっっっ!!」


八幡(ったく……。なんつーこと言いやがるんだ、こいつは)


八幡「つうか、なら部屋に戻らないまでもマンション内に入るとか、いくらでもやりようはあっただろ」

雪乃「心配してもらわなくても大丈夫よ。ちゃんと防寒具は身につけているのだし、暑いのより寒い方が好きだから」

八幡「まぁ、大丈夫ならそれでいいけど……」
八幡「なんか変な気ぃ使わせちまったみたいで、悪かったな」

雪乃「そんなこと気にしなくてもいいわ。私が勝手にやっていることだもの」

八幡「おまえが由比ヶ浜に甘いのはいつものことだが、俺にまでそういう態度ってのは……少し調子が狂うな」

雪乃「あら、いつもみたいに罵倒した方がよかったかしら? もしかして、あなたMなの?」

八幡「ちげぇよ……」


八幡(違うよね? 俺Mじゃないよね?)


雪乃「刺々しい方がいいと言うのであれば、そういった態度を取ってあげないこともないのだけれど」

八幡「なんだそれ……」





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