過去ログ - 由比ヶ浜「キス……しても、いい?」 八幡「なっ!?」
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337: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/20(水) 20:58:13.63 ID:2W6B+SHD0

八幡「あぁ〜、疲れた……。おまえが恋愛曲歌えとか言うせいで、一曲目から喉痛くなってきたんだが」ゲホゲホ

結衣「こんなの望んでないし……」

八幡「なんでだよ、男の醜い独占欲を前衛的に表現した良い歌じゃないか」

結衣「いや、なんかもういいや……」

よし、勝った!
俺に恋愛系の曲を歌わせようとした時点で由比ヶ浜が悪いな、うん。
これでも、『D!T!D!T!』とかやりださなかったあたり結構自重したんですよ?

結衣「まったくもう、ヒッキーはしょうがないなぁ」

そうだね。ヒッキーだからしょうがないね。
由比ヶ浜の前で、真面目に恋愛曲を歌うことなんてできるわけがない。

結衣「よし、次はこれにしよっと」ピッ

そう言って由比ヶ浜が入れたのは、またしてもラブソングであった。
うん、やはり良い声だ。
だけど、だけどな……

結衣「窓辺で 溜息 あなたに早く会いたい♪ 想いは 溢れる どうすれば伝わるの? わからない だけどね 大好きだよ♪」♡

なんでこんなにストレートな歌詞なの?
作詞したやつ馬鹿なの? 死ぬの?
ちょっと気になったので、スマフォを取りだし調べてみると……おいおいマジかよ。
こんな脳内お花畑な詩を書いたやつが、『青春アミーゴ』や『抱いてセニョリータ』の作詞者と同一人物とか、日本の音楽界はもうダメかもしれないミ・アミーゴ。

結衣「ほらほらダーリンベイビ感じてる? ほら ほら 笑顔見せて♪ 等身大の愛情を 届けるよ〜♪」

そんなどうでも良いことをしている内に、いつの間にやら由比ヶ浜が俺の隣へ移動してきていた。
ちょ、近い近い! ドキドキしちゃうだろ!!
等身大の愛情とか要らないから向こうへ行ってくれ。

結衣「あのねダーリンベイビ信じてよ♪ ねぇ ねぇ 抱きしめてよ♪ 最高級の I need youを あげちゃうよ〜♪」

今気付いたんだが、こいつテンション上がってくると少し独特な歌い方になるのな。
語尾を延ばす部分の音を少し上げる様な歌い方が耳によく残り、聴いていて心地よい。

声は心地よいのだが、隣で元気にぴょんぴょん跳ねながら歌われると、ついつい視線が、こう…スカートに……

結衣「La La La La La〜♪」

どうやらこれで歌い終わったらしい。
あぁ、聞いていただけなのにドッと疲れた、主に精神力的な意味で。
気を抜くとすぐにスカートへ視線が吸い込まれそうになるが、理性を総動員しなんとか耐え抜いた俺偉い。




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