過去ログ - 由比ヶ浜「キス……しても、いい?」 八幡「なっ!?」
1- 20
415: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:38:17.02 ID:632xIbsv0

そのことを全て、ありのままに話してみると、

結衣「うん。ずっと好きでいさせてみせるから、それで十分だよ。でもヒッキーも、あたしが離れてかないようにちゃんと捕まえててねっ!」

以下略



416: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:40:14.79 ID:632xIbsv0

俺の話を聞いて少し逡巡したのち、ぽつりぽつりと由比ヶ浜は答え始める。

結衣「ん〜、なんていうか全部、今更だなーって感じなんだけど……」

以下略



417: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:42:10.12 ID:632xIbsv0

非常に照れながらも、必死に語りかけてくる。
由比ヶ浜結衣はとても優しい女の子だ。
この『愛してほしい』という言葉でさえ自分のためではなく、俺を安心させ、納得させるためにそう言っているように感じられる。

以下略



418: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:43:13.68 ID:632xIbsv0
   【誕生日篇X:ようやく彼と彼女の関係は定まり、新たなる1歩を踏み出す。】



あれから数日後、ついに6月18日。
以下略



419: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:44:14.36 ID:632xIbsv0

そんなことを考えながらスマフォの画面とにらめっこをしていると、ピーンポ〜ンと玄関からチャイムが鳴り響く。
うるせぇな。
小町ならチャイムなんて鳴らすわけないし、宅配か何かか?
面倒に思いながらも立ち上がり、玄関へと向かう。
以下略



420: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:45:13.21 ID:632xIbsv0

それがどうした!
俺にとってはいきなりなんだよ!!

八幡「また小町の策略かよ……」
以下略



421: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:46:22.49 ID:632xIbsv0

結衣「お邪魔しま〜す!!」

元気いっぱいに家へ上がり込んできた由比ヶ浜をリビングへと通し、飲み物を出す。
ふと、先程ソファーに置きっぱなしにしていたケータイにメールが届いているのが目に入る。
以下略



422: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:48:50.29 ID:632xIbsv0

えぇ〜……。
なにこのメール……。
ってか『やることやるなら』って何だよ!
いくら付き合い始めたからといって、いきなりは何もしないからねっ!?
以下略



423: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:49:43.47 ID:632xIbsv0


こんな感じで、俺と由比ヶ浜の交際は、ようやくスタートを切ることができた。

4月中旬、雪ノ下に背中を押してもらい、
以下略



424: ◆EJ0MB3jlw2[saga]
2014/08/23(土) 01:57:40.52 ID:632xIbsv0

はい。
おしまい!


以下略



659Res/434.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice