過去ログ - 「あっしがおっ死んじまった話」
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54: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2014/08/09(土) 23:36:17.34 ID:RwDKkIVo0
大きな身体を折り曲げるあっしを、ミチコは甲斐甲斐しく支えます。
あっしの目の前に、ミチコの唇がありました。

するとどうでしょう。あっしの頭の中に、赤煉瓦の地獄では無く……昼間の光景が……。
若様と接吻をかわすミチコの姿が……浮かび上がったのです。

可愛らしく、潤った唇を、若様は奪っていったのです。
あの悪魔は……屋敷では温かな笑顔を見せる若様……地獄を茶菓子代わりにミルク・テイーを楽しむ若様……は、こんなにも可愛らしい……無垢な少女の……唇を奪っていったのです。
全てをダマして、アザムいて……唇を奪っていったのです。


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