過去ログ - 【オリジナル】SPECIAL district No.10
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/10(日) 18:59:15.55 ID:NvNg2o5sO


「ったくこの、警官隊前へっ!」


「「はーっ!!」」


そんなヴィランに食ってかかる市民を避難させるためにも警官隊が前に出てマシンを取り囲むものの

なんら特別な能力のない彼らの威嚇など梨の礫であり、構わずヴィランの凶行は止まるとこ知らずであった。


『雑魚めが!』


「「うわーっ」」

「くっ、撤退だ!」


よって蜘蛛の子を散らすように、方々へ警官が命からがらといった風に逃げまわるだけであった。



「おーおーおー……何だかどうも大変なことになってなあ、ったく」


その様子を、一歩下がった場所からみていた男がそう呟いた。

男は30代手前のガッチリした体に支給されたであろう制服を着て、
シャツの腕には腕章をつけていた。

赤地に白い文字で "トクシカ"と書かれた腕章を


「まいった、早く話をつけないとだな」


男の名は"阿智 コウイチ"


彼の仕事は、目の前に立っているマッチョな男にいくらでカマを掘ってくれるかを相談することであった。


阿智「……そろそろ決めて欲しいんですけど、いくらならヤってくれるんで?」


「……う〜む」




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