過去ログ - 【オリジナル】SPECIAL district No.10
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/08(金) 19:08:23.26 ID:MFJzL03RO

その部署は区役所の二階にて、
ある種の晒し者のようにして設置されていた。

見るからに普通の職員とは違う雰囲気を放つ男女が数人、うだつの上がらなそうな上司らしき男性を中心にして組織されていたのだった。



その中の一人、長身かつスマートな出で立ちをした女性

"高江 エル" は

その上司を目の前にして
なおスキットルの容器を両手で弄んでいた。


「……キミさぁ、高江クン」


エル「……はい?」


「よくもまあそこまで堂々とできるよね……まあ、そこが魅力でもあるんだけど」


エル「………何ですか課長、セクハラですか、上に報告しますよ?」


「ちょい待ち、いやぁ流石に…それは勘弁して欲しいなあ」


上司と部下として、この部署でのそういった力関係はそう機能していないのか

この二人のやりとりからは、そんなことが窺い知れたのだった。




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