過去ログ - 小町「お兄ちゃん、誕生日おめでとー!」八幡「おー、サンキューな」
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6: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/08/08(金) 20:57:01.80 ID:/TQ+6tNV0

八幡「材木座」

材木座「ククク……我の名を呼ぶのは貴様か八幡。何用だ」

八幡「ああ、とりあえずお前、その懐に持ってるラノベの原稿俺に渡して家に帰れ」

材木座「ひょ?」

八幡「あー安心しろ、ちゃんと最後まで読んで徹底的に酷評しといてやるから、な?」

材木座「…………ウェイウェイウェイ、ちょっと待つのだ八幡いや待って下さい八幡さん? 色々ツッコミ所があるが、なぜ我に強制帰還を命じるのだ!?」

八幡「いやだってお前考えてもみろよ。お前がどうやって俺の誕生日を知ったのかは知らねぇけど、というかなんで俺の家を知ってるのかも知らねぇけど、そもそも本人の知らぬ間にそういう事を知ってるとか、ストーカー以外の何者でもないお前に軽く恐怖を感じてるけど、お前あの空間に長時間いられるか?」

材木座「」

材木座「(……きょ、今日の八幡、辛辣過ぎて我のLPは既にゼロでござるの巻)」

八幡「まぁお前がわざわざ俺の誕生日を祝いに来てくれたのは正直嬉しい。でもお前たぶん場違い感半端無くて周囲から針の筵になるだろうから、ここは帰った方が精神衛生上よろしいはずだ」

材木座「……、」

八幡「これは俺なりの優しさだ。だから大人しく家に帰れ材木座。な?」

材木座「……、」コクッ

八幡「そんじゃ、気をつけて帰れよー」

材木座「……、」トボトボ

大志「(……お兄さん、鬼っすね)」

八幡「大志、なんか言ったか?」

大志「いやっ!? なんも言ってないっすよお――じゃなかった、比企谷さん!」

八幡「……ん、そうか。んじゃそろそろリビングに戻るぞ」

大志「は、はいっす」



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