過去ログ - 小町「お兄ちゃん、誕生日おめでとー!」八幡「おー、サンキューな」
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9: ◆5m18GD4M5g[saga]
2014/08/08(金) 21:47:38.00 ID:/TQ+6tNV0

【比企谷家・リビング】


八幡「さてと、……次は」

結衣「あれ? ヒッキー、中二はどうしたの?」

八幡「……あー、あいつは急用が出来たから帰った」

結衣「へー、そっか。急用なら仕方ないねー」

大志「(本当はお兄さんが無理矢理帰したんすけどね……)」

沙希「大志、こいつに変なコトされなかった? 殴られたりとか蹴られたりとかは?」

大志「大丈夫だよ姉ちゃん、何にもされてないって」

沙希「そう。ならいいけど……」

八幡「……おいおいそんなに睨むなよ、本当に何もしてねーっての。それに心外だな、俺は言葉の暴力は行使するが肉体的な暴力は一切しない紳士だぞ?」

雪乃「個人的な感情の赴くまま力を振るう人間を、果たして紳士と呼んでいいものなのかしら……」

いろは「まあ先輩は紳士って柄じゃないですよね。わたしが思うに先輩は策士ですかねー」

雪乃「悪知恵の働く自己保身に長けた策士ね。もしくは彼は私程ではないけれど語彙や言い回しも達者だから、案外詐欺士とか向いてるんじゃないかしら」

八幡「おいそれだと作品変わっちゃうだろ。やだよ総務執行部の庶務と詐欺師の二足わらじとか、無理に決まってんだろ」

八幡「(あとさりげなく私の方が上アピールすんなよ。確かに厳然たる事実だけど負けず嫌いの子供じゃねぇんだから……いや、負けず嫌いなのは合ってるか)」

戸塚「は、八幡? 急にどうしたの?」

八幡「あー、なに気にするな戸塚。この場にいる自称淑女の方々に言われて少し揺らいだだけだ」

八幡「(ああ、この側にいるだけで感じる清涼感、清々しい気分になる。やっぱり戸塚は天使だな。戸塚がいればあとは何もいらない)」



陽乃「おやおやー? 自称淑女とは心外ですなー比企谷くん。わたしが淑女じゃなかったら世の中に淑女はいないことになっちゃうけど?」



八幡「(何もいらないと願った直後にこれとか最悪のプレゼントをありがとよ神様。やっぱ俺あんたのこと嫌いだわ)」


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