過去ログ - 【艦これ】「私は深い海の底から貴方を想い続ける」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:14:08.47 ID:mnt4/+5ao

(深海棲艦の猛攻で全滅してる。所属艦娘、人員、妖精。生き残りは確認されていないわ)

(……おい、それじゃあ、こいつは……)

以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:14:47.82 ID:mnt4/+5ao

(思い出したんだよ、あいつの目)

(目? 目がどうしたの)

以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:15:22.68 ID:mnt4/+5ao

 望みが叶うならば、もう二度と見たくない目。
 エゴをむき出しにして身勝手を言うならば、せめて、龍田と叢雲の中には見たくない目。

 その目が今、天龍を見ている。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:15:50.74 ID:mnt4/+5ao

(ブラック鎮守府ってやつかよ)

(深海棲艦の攻撃がなければ、内部査察対象になっていたようね)

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:16:26.39 ID:mnt4/+5ao

(それじゃあ、こいつも、その一人ってことなのかよ)

(確証はないけれど、恐らく、ね)

以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:16:55.27 ID:mnt4/+5ao

 これまでの動きは偽装か、そう思わせるほどの速度で天龍に突きつけられる主砲。

 すさまじいばかりの練度だ、と叢雲は思った。

以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:17:21.60 ID:mnt4/+5ao

「天龍さんに向けた砲を、そのまま静かに降ろすのです」

 叢雲も雷も、天龍を囲むように、艦娘に砲を向けていた。

以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:17:47.51 ID:mnt4/+5ao

「天龍さん?」

「艦隊旗艦としての命令だ。三人とも砲を戻せ」

以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:18:19.34 ID:mnt4/+5ao

「提督も、もういない」

「……知ってる」

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:18:45.27 ID:mnt4/+5ao

 そして即座に電と雷を呼ぶと、

「俺が責任を取る。燃料と砲弾、高速修復材、少しばかり出してくれ」

以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/09(土) 22:19:12.35 ID:mnt4/+5ao

「これは、電の意思なのです。天龍さんに無理強いされたわけじゃないのです」

「私も、電に賛成するわ」

以下略



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