過去ログ - 凛「私は――負けたくない」
1- 20
144: ◆SHIBURINzgLf[saga]
2014/12/23(火) 01:28:07.66 ID:wRoccS0KO
茶を淹れて持って来た女性が、刺々しく諌める。

「だから最初は少し苦しくても、もっと綺麗な処にした方がいいって云ったじゃないですか!」

「いやーちひろ君、そうは云うが、やはり立ち上げたばかりは色々と入り用でねぇ〜!」

そして、「ままま、坐りたまえ」と再度、凛たち二人にソファを促す。

「それに“そっち系”の人の事務所は、門構えだけは綺麗にしているものなのだよ」

社長は腿の上で手を軽く組んで、それまで以上に大きく笑った。

「そんなこと、中高生くらいの女の子に判るわけないでしょう……もう」

ちひろと呼ばれた、その綺麗な女性が若干の溜息を吐きながら、凛たちの前にお茶を置く。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
163Res/73.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice