過去ログ - 斉木楠雄(『コロシアイ学園生活を阻止する』2スレ目だ)
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348: ◆Ic.LE96SVyFn[sage saga]
2015/05/01(金) 03:28:31.82 ID:wvTLW1Y6O
黒幕「きゃー!! 会いたかったよ僕っ娘魔法少女ちゃん!!」

楠子(有り難くないお言葉だな。僕は二度とお前に会いたくなかった)

黒幕「ねぇねぇ、アタシのこと殺しに来てくれたの!? 下で寝起きしてる16人を巻き添えに!?」

楠子(あれから気が変わったんだ。お前は僕に殺されるべきではない――)パチンッ

ザパァァァァンッ

黒幕「嘘!? コーヒーの洪水っ!?」

楠子(現在校舎4階の廊下はコーヒーの海になっている。階下や他の教室への浸水は僕の超……魔法で食い止めてあるが……)

黒幕「私様が居るこの部屋には流れ込むように仕向けたのね……面白いわ、魔法少女……!!」

楠子(要求を飲まない限り、廊下のコーヒーはここへ流れ込み続ける。僕はバリアを張っているから平気だが……お前はどうだ?)

黒幕「その程度、何も怖くないわ。物理法則上、この部屋のコーヒーが廊下の水位を超えることは不可能……」ヒタヒタ

楠子(魔法少女は物理法則を捻じ曲げて、コーヒーを天井までいっぱいに満たすことができる)

黒幕「まだ、まだよ! コーヒーなんて所詮液体じゃない! 時間が経てば魔法も解けてどこかへ流れていくはず……」ザブザブ

楠子(時間が経てば冷え固まるようにゼラチンを溶かしてあるとしたら?)

黒幕「まさか……そんな出鱈目なこと……!!」ガポッ

楠子(――僕の人生と経験と魂を込めて言わせてもらう)

楠子(コーヒーゼリーを笑うものは、コーヒーゼリーに泣くがいい)


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