過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/08/11(月) 02:47:40.28 ID:QKnXaulJ0
凛は、振り返らない。
俺に背中を向けたまま、問いかけてくる。
八幡「……お前に、ちゃんと話そうと思って来た」
俺は静かにそう告げる。
だが、凛はその言葉が気に入らなかったようだ。
凛「ーーッ!!」
バッと振り返り、一心に俺へと視線をぶつける。
その顔には哀しみと、それ以上に怒りが込められていた。
凛「今更! ……今更、何を話すって言うの?」
今にも泣き出しそうで。
溢れる思いを、堪えられないようで。
彼女は、言葉を俺へぶつける。
八幡「……すまん。お前からすれば、身勝手な事を言ってるのは分かってる」
だから俺は、それに答える。
自分の全てを以て。
八幡「けど……俺はどうしても、お前に伝えたい事がある。……だからここに来たんだ」
凛「伝えたい…こと……?」
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