過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2014/12/10(水) 00:51:56.52 ID:BxP+KQwa0
そのむっとした言い草で、ようやく理解した俺は慌ててもう片方を持つ。
そしてゆっくりとした足取りで、俺たちは歩き出した。
……やっぱ、二人だと軽いな。
八幡「もしかして、どっかで見てたのか」
奈緒「……さっき、廊下をえっちらほっちら歩いてるのを見かけたんだよ。それより他の掃除当番の奴らは?」
八幡「さぁな。部活か自宅じゃねぇの」
奈緒の問いに、俺は何の気無しに答えた。
が、その瞬間俺の持つ側の比重が重くる。何かと思い奈緒の顔を見てみれば、見て分かるような不機嫌面。
あ、あれ。もしかして奈緒さん怒ってらっしゃる……?
奈緒「っんだそれ、今時中学生かっつーの……!」
八幡「お、おい。な…」
奈緒「お前もお前だ比企谷!」
八幡「は、はいっ」
びっくりしたー……思わず身をすくめてしまった。
まさか、俺にまで矛先向けられるとは思わなんだ。
奈緒「なんでそんな当然の事みたいに言うんだよ。怒っていいことだろ!?」
八幡「ってもなぁ。別に今に始まった事じゃ……あ」
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