過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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44: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2014/08/11(月) 03:06:48.48 ID:QKnXaulJ0



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陽の満ちるこの部屋

そっとトキを待つよ


気づけば俯瞰で眺めてる箱
同じ目線は無く
いつしか心は白色不透明
雪に落ちた光も散る


雲からこぼれる冷たい雨
目を晴らすのは遠い春風だけ


アザレアを咲かせて
暖かい庭まで
連れ出して 連れ出して
なんて ね


幸せだけ描いたお伽噺なんてない
わかってる わかってる
それでも ね

そこへ行きたいの


胸に張りついたガラス 融けて流れる
光あふれる世界

もうすぐ


ひとりで守っていた小さなあの部屋は
少しだけ空いている場所があって
ずっと知らなかったんだ

ふたりでも いいんだって

わからずに待っていたあの日はもう



雪解けと一緒に春にかわっていくよ
透明な水になって

そうして ね


アザレアを咲かすよ
長い冬の後に
何度でも 何度でも

陽の満ちる



この部屋の中で








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