過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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727: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/03/29(日) 23:16:04.69 ID:Q+twN9l80

× × ×



葉山「うーん。やっぱり俺が演奏したことある曲の方が教え易いかな……」

棚「…………」 よりどりみどり

葉山「……いや。折角だし、一緒に知らない曲を練習した方が楽しいか」 スッ

「あっ……」 スッ

葉山「え? あ、すいません。お先にどうぞ…」

「いや、こちらこそ。そっちが先に……って、あれ。隼人か?」

葉山「はい? ……あ、夏樹さん?」

夏樹「おー久しぶりだな! まさかこんな所で会うなんてよ」

葉山「本当ですね、お久しぶりです。前に会ったのは去年のライブハウスでしたっけ?」

夏樹「ああ、あれは良いライブだった。懐かしいな」

葉山「あはは。夏樹さん凄いノってましたもんね」

夏樹「お前は相変わらずクールっつうか、大人びてんな。ホントに年下かよ」

葉山「褒め言葉として受け取っておきます。またこっちに来てるって事は、近い内にライブでもするんですか?」

夏樹「あーいや、ライブしに来たんじゃなくてな…」

葉山「?」

夏樹「色々あって、今はこっちに住んでんだアタシ」

葉山「そうなんですか?」

夏樹「ああ。……立ち話もなんだし、そこの休憩所にでも行くか。お互い積もる話もあるだろうしよ」

葉山「そうですね……って、すいません。俺今日は連れと来てるんでした」

夏樹「なんだ、そうなのか。もしかして女か? だったら悪いな」

葉山「いえ、そういうんじゃないですよ。新しくバンドを組む事になったんで、そのメンバーたちと一緒に来てるんです」

夏樹「っ! バンドを組むって、お前がか?」

葉山「ええ」

夏樹「そりゃまた、なんつーか珍しいな」

葉山「そうですか?」

夏樹「そうだろ。少なくともアタシはお前が助っ人以外でバンドに加わってるの、見た事無いよ」

葉山「……まぁ、心境の変化って奴かもしれないですね」





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