過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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729: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/03/29(日) 23:21:10.37 ID:Q+twN9l80

× × ×



葉山「夏樹さん、アイドルになったんですか!?」

夏樹「まぁ、なったっつーか、まだ駆け出しだけどな」

李衣菜「そういう意味では、私のが先輩だね」 へへん

夏樹「ほぉ? お願いだからギター教えてくれって頼んできたのは、どこの先輩さんだったかな?」

李衣菜「ちょっ、それは言わない約束じゃーん!」

夏樹「冗談だ。アイドルの事はまだよく分からねぇから、色々教えてもらって助かってるよ」

戸塚「ざ、材木座くん。本物のリーナちゃんだよ……!」 ヒソヒソ

材木座「う、うむ。本当にROCKと書いたTシャツを着ておるぞ……!」 ヒソヒソ

八幡「(そこなのか)」

葉山「なるほど。だからこっちに一人暮らししてるって言ってたんですね」

夏樹「ああ。地元でライブしてたら、終わった後に声かけられてな。元々アイドルには興味あったし、いっちょロックなアイドルでも目指してみようかなってね」

葉山「はは。夏樹さんらしいですね」

夏樹「事務所に入ったのはホント最近だから、まだ全然活動出来てないけどな」

八幡「(なるほど。だから俺が知らなかったわけだ)」

李衣菜「それよりも、私はプロデューサーがいた事にビックリしたよ。バンド組むって本当?」

八幡「……まぁ、成り行きでな。つーかもうプロデューサーじゃない」

夏樹「アタシは会うのは初めてだが、あんたの事は噂には聞いてたよ」

八幡「…………」

夏樹「悪徳記者に濡れ衣を着せられ、担当アイドルの為に謂れの無い全ての罪を背負い、自分一人辞めていった最高にロックな孤高の元プロデューサーってな」

八幡「いやちょっと待て」

李衣菜「……」 うんうん

八幡「いやうんうんじゃなく。え、なに。もしかしてお前か? お前がそんな逆に恥ずかしくなるような説明をしたのか?」

李衣菜「え、違った?」

八幡「違うだろ。……違うよね?」

葉山「俺に訊かれても……」

李衣菜「まぁ、私もプロデューサーとは殆ど話したこと無かったけどさ。事情を知ってる子たちから何があったかは聞いたよ」

八幡「…………」

李衣菜「それで、少なくとも私には、さっきなつきちが言った通りの印象に感じたかな」

八幡「……そんなカッコイイもんじゃねぇよ。あと、プロデューサーじゃねぇ」





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