過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/03/29(日) 23:35:48.08 ID:Q+twN9l80
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八幡「は? バックバンド?」
思わず、呆れるような声が出た。
目の前にいる少女。相も変わらず首にヘッドホンをかけ、今日はROCKと背中に大きく書かれたパーカーを着ている、この美少女と言って差し支えない女の子。
彼女は期待に目を輝かせ、俺の事を真っ直ぐに見つめていた。
李衣菜「そう! 今度やるライブで、プロデューサーたちには私となつきちのバックバンドをやって貰いたいんだよね!」
場所はいつもの某スタジオ。千葉にあるこの場所にも、今ではすっかり通い慣れていた。
そして珍しく早めに来たと思ったらこれだ。スタジオに入るなり、満面の笑顔の多田に頼まれてしまった。
いや、バックバンドってお前……
八幡「無理だろ。普通に考えて」
李衣菜「えー! なんで!?」
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