過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
1- 20
783: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/04/12(日) 06:22:53.14 ID:KkjBZhkB0

ちなみに両親はパートを知らなかったので「ごめん、八幡のソロパート見逃しちゃったみたい! どこで歌ってた!?」と申し訳なさそうに言っていた。……申し訳ないのはこっちなのに、見栄を張って「歌ってたよ」としか言えなかったけどな。そんな自分が酷く情けなかった。


そしてそれからしばらくして、凛が話していた小町の件が起きたんだ。
あの時のような気持ちを小町にさせてはいけないと、俺はお兄ちゃんパワーを発揮させたわけなんだが……

それと同時に、きっと自分自身が乗り越えたかったんだと思う。


過去の、自分を。


まぁ結果的にもっと大惨事になったような気もするが、それでも踏ん切りをつける事はできた。
だから、これはもう過ぎたこと。



……過ぎたことな筈なんだがな。






八幡「今になって思い出してんだから、乗り越えられてないんだろうな……」

一色「先輩なに一人で話してるんですか? 気持ち悪いですよ?」

八幡「……ほっとけ」






昼休み。


いつもの場所でいつもの昼飯。戸塚の練習風景を見ながら(今日はいない)のぼっちタイム。
至高のその時間に、何故かこいつはそこにいた。


一色いろは。

現総武高の生徒会長にして、小悪魔系女子高生である。





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/405.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice