過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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789: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/04/12(日) 06:34:09.98 ID:KkjBZhkB0



× × ×






八幡「なんとか撒けたな……」



その名も『いきなり問題を出してはぐらかす作戦』。主に小町や由比ヶ浜のようなアホの子にしか使えん作戦だが、奈緒にも効いたようで何よりだ。あいつは趣味関連の話題には弱いな。

そこで、前を歩く一色が不思議そうに訊いてくる。無論内容は先程の事。



一色「先輩、なんで急に逃げたんですかー?」

八幡「いや、あのままじゃ奈緒にバレる所だったから、思わずな」

一色「? バレる?」



全然分からんという様子で首を傾げる一色。
まぁ、ここまで来たらこいつには言っても問題無いか。



八幡「あいつ、今日自分も歌う事を知らないんだよ」

一色「はぁ……って、えぇッ!?」



思わず、ぎょっとした表情で勢いよく振り返る一色。




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