過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:31:25.73 ID:BguSUa0P0
ある日の風景 その8
八幡「…………」
遂に、この時が来てしまったか。
凛「プロデューサー? どうかしたの?」
八幡「……いや、なんでもない」
呆然と立ちすくむ俺を不信に思ったのか、首を傾げる凛。
だが少しくらいは察してほしい。今、俺がどれだけ精神的に追い込まれているのかを。
凛「じゃあ、この辺で少し待っててくれる? 私はお父さんとお母さんに先に説明してくるから」
八幡「お、おお」
そう言ってさっさと店、もとい家の中へと入っていく凛。
俺に比べ、その様子は何とも余裕綽々と見える。なんか俺だけ意識してるみたいで嫌だ。つーか事前に話しておいてくれよ、更に緊張してきただろ。
八幡「……はぁ、憂鬱だ」
そう、今俺は担当アイドル渋谷凛の実家へと赴いている。
やはりプロデューサーとして親御さんに挨拶するのは当然とも言えるし、本来であればもっと早くに来なければいけなかったのだが……正直、とてつもなく気が進まなかった。
だって自分の娘がアイドルをやってるってだけで心配が尽きないだろうに、その担当プロデューサーが俺だぜ? こんなん紹介されたら不安が加速すること間違い無しだろ。俺だって俺で不安です。
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