過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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882: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/05/11(月) 00:36:42.27 ID:BguSUa0P0

すり寄るように身体をくっつけて来るハナコに、悪い気はしないながらも不思議に思う。
そういや由比ヶ浜から一時期預かってたあの犬、なんつったっけな。なんかお菓子みたいな名前の犬。鳩サブレみたいな名前の……もう答え言ってんな。サブレだサブレ。あいつもやけに俺に懐いていた。

まぁ、あいつの場合は助けてやった恩があるからかもしれんがな。犬がそんな事を考えてるかはともかく、覚えてはいたのかもしれない。となると、なんでコイツはこんな懐いてんだ。不思議だ。



八幡「猫飼ってる奴は匂いが付いてるって言うし、その匂いに反応してんのかね」



それなら逆に嫌がりそうな気もするが、仲良くやってる犬と猫もたまにテレビで見るしな。そのパターンもありえる。



八幡「おーおーそんな尻尾振っちまって」 なでなで



フリフリと、可愛らしく尻尾が動き回る。
うちのカマクラもこんだけ素直ならな。



八幡「…………」 なでなで



ふと、考える。

初対面の俺にこんだけ懐くって事は、凛ともさぞ仲が良いのだろう。
話を聞く分じゃあいつも中々に可愛がってるみたいだし、仲睦まじい絵が想像出来る。

……ただ、それだけに。



八幡「……悪いな。ご主人様を連れ回して」




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