過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
1- 20
959: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/06/21(日) 17:47:30.35 ID:B7oNwt+N0



メッと嗜めるように言うのは、更に凛の隣に座る楓さん。

そう。俺、凛、楓さん。その3人しかこのバスには乗っていない。いくら小型とは言え余裕あり過ぎだ。戸部の頭並にスッカスカである。



凛「……ていうか、逆になんでプロデューサーはこんな後ろに座ってるの?」



俺の言い方が癪に触ったのか、ジトッとした目で見てくる凛。
いや、別にそんな大した理由も無いが……ってか理由いる? 席の位置とか何となくでいいだろ。



八幡「まぁ、あえて言うなら落ち着くからだな」

凛「隅っこが落ち着くって……」

八幡「なんだその微妙な顔は」

凛「なんか卑屈っぽい」



失礼! 今この子結構失礼なこと言ったよ! 全国の隅っこ好きに謝れ! 輝子とかね!



八幡「バカ言うな。オセロで考えてみろ、隅を取ったら勝負は俄然有利になる。つまり隅さえ取れば人生勝ったも同然だと言えるだろ」

凛「いや言えないよ」



ですよねー。
さすが凛。もう俺に対し遠慮というものが無い。



楓「隅を取って、すみません……なんて。ふふっ」

八幡「…………」

凛「…………」



そして楓さんには何も言えないようだった。
いや俺だって何も言えませんけどね。どう反応すんのが正解なんだあれ……





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/405.40 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice