過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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962: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/06/21(日) 17:54:38.42 ID:B7oNwt+N0



八幡「あの、今日来たプロダクションの者の中じゃ、もしかして私たちが最後ですか?」

女将「そうですね。今日来られる予定の方たちはお客様で全員です。他の方たちは既に到着されてますよ」

八幡「……そうですか。ありがとうございます」



つーことは、あの人ももう来てるんだな。部屋で大人しくしていてくれればいいが……
その後いくつか質問し、礼を言ってその場を後にする。

そして受付から少し離れた所で待っていた二人の方へ向かうと、ふと凛と目が合う。目が合う瞬間である。



凛「プロデューサー、もうすっかり営業スタイルが板についちゃってるね」



何とも今更な事を、感心したように言う凛。



八幡「別に、こんくらい普通だろ。さすがに半年以上もやってりゃ慣れる」



まぁ、凛に言われて内心ちょっと焦った所もあるんだがな。確かにちょっと最近会社の空気に毒されてきてるよな俺。専業主夫を目指していた頃が懐かしい。いや、諦めてませんよ? まだなる気まんまんなんですよ?

と、俺が自らの夢を再確認していると、今度は楓さんと目が合う。



楓「比企谷くん、急に呼び捨てにするから少し驚いちゃった……ふふふ」

八幡「なっ……!?」



心なし頬を赤らめて言う楓さんに、思わず変な声が出る。
ま、まさかそこに突っ込んでくるとは。いや事実は事実だがさすがに予想外だった。



八幡「あ、あれはですね。プロデューサーである以上アイドルを紹介する時は必然的にそうなると言うか、フルネームで言っただけだし、別に呼び捨てたとかそう言うつもりでもなくてですね…」

楓「いいの……分かってるから、比企谷くん」





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