過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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963: ◆iX3BLKpVR6[saga]
2015/06/21(日) 17:56:32.23 ID:B7oNwt+N0



我ながら情けないくらい狼狽しながら言い訳していると、楓さんは皆まで言うなと、諭すように言ってくる。

そうか、分かってくれたか。



八幡「楓さん……」

楓「楓って呼んでくれても、私は気にしないから」

八幡「違う。そうじゃない」



いや呼べるわけないでしょ普通に考えて。そんな展開が来るとしたらもう俺がお婿さんにでも貰われない限りあり得ない。というかむしろ貰ってもくれても構わないんだが?

とまぁ冗談はその辺にして、とりあえず移動しよう。じゃないとさっきから刺さってくる凛のジト目にそろそろ痛みを感じ始めそうだからね!



とりあえずは各々の部屋を目指し、荷物を置きに行く事にする。


さっき女将さんに聞いた通りだと、一階に受付、大広間、大浴場と広めの和室があるそうだ。そんで二階と三階に和室と洋室の部屋があって、各階に一つずつ談話室があるとか。

談話室ってあれか? なんかちょっと薄暗くてソファとか自販機とか置いてある不思議空間だよな。中学の頃、修学旅行でリア充が夜そこで話してるの見てジュース買えなかった記憶がある。しかも全部の階で。外のコンビニまで行ったかんね俺。

そんな俺の与太話は置いといて、俺たちの部屋は三階にあるからさっさと行く事にする。ちなみに部屋は一部例外を覗いて皆個室である。



廊下を歩き階段を探していると、開けた空間を見つける。たぶんここが大広間だな。

やや広い休憩所のような場所で、いくつかのソファやテーブル、調度品等が置いてある。端の方には小さなお土産屋もあり、奥の方はたぶん大浴場だな。大広間って言うよりエントランスホールみたいなもんだろう。


そしてそんな広間の中心辺り、二人程誰かが座っているのを素早く発見する。ってあれは……!






「ん? おー楓ちゃーん!」








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