過去ログ - 【ごちうさ】ココア「ロゼちゃんに恋愛相談するよ」
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◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 10:57:41.13 ID:1up6POyw0
チノ「お願いします……帰ってください」
チノ「帰らないのであれば……私も何をするかわかりません」
リゼ「…………」
以下略
39
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 10:59:51.02 ID:1up6POyw0
リゼ「ぐうぅっ……」
リゼ(ココアに、今度会った時に話を……)
リゼ(そんなマネ、チノが許さないか)
以下略
40
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:00:27.76 ID:1up6POyw0
タカヒロ「リゼくん」
リゼ「あ……チノのお父さん」
タカヒロ「もう店の営業時間だからね……入って座りなさい」
以下略
41
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:01:37.67 ID:1up6POyw0
リゼ「あの、ココアに会わせてもらうことは」
タカヒロ「すまない。私はチノの父だ……チノがああも強く言った以上、私にそんなことはできない」
リゼ「そう……ですよね」
以下略
42
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:02:39.85 ID:1up6POyw0
タカヒロ「チノが随分きつくあたってしまってすまない」
タカヒロ「しかし、チノがココアくんをとても慕っていることはよくわかってくれたと思う。…親としては少々複雑だけどね」
リゼ「私が悪いのはわかっているんです…」
以下略
43
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:04:02.57 ID:1up6POyw0
タカヒロ「人生は一度きりだ。やれるだけやってみるのも、また一つの選択だよ」
タカヒロ「きみとココアくんの想いが強ければ、まだチャンスはあるかもしれないね」
タカヒロ「それを探すのも、一つの手だと思う」
以下略
44
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:05:17.60 ID:1up6POyw0
タカヒロ「今日はもう遅い。送ってあげるから、そろそろ帰りなさい」
リゼ「いえ、私は自衛できますし、お店もあるでしょうから、一人で帰ります」
タカヒロ「そうかい? ……ココアくんにこっそりと会わせるわけにはいかないけど、また何かあったら、夜の早いうちに来ると良い」
以下略
45
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:05:56.67 ID:1up6POyw0
リゼ(もう暗いな…)
リゼ(あっちがチノの部屋だから…あれがココアの部屋の窓か)
リゼ(小石を……見つかったら今度こそ、チノに解雇させられかねないか…)
以下略
46
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:06:47.70 ID:1up6POyw0
リゼ「こ、ココア!!」
ココア「え、リゼちゃん!? どうし……うわわわ!!」ヒュウゥ
リゼ「危ないココア!」
以下略
47
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:08:33.76 ID:1up6POyw0
リゼ(ココア……目が腫れぼったくなってる。ずっと泣いていたのかな)
ココア「え、あれ、私……り、リゼちゃん、なんでこんな顔近いの!?」
リゼ「お前が上からずり落ちたからだろう? 全く、……ココアらしい」
以下略
48
:
◆8GtO9Q8Y8U
[saga]
2014/08/11(月) 11:09:57.20 ID:1up6POyw0
ココア「え?」
リゼ「情けない話、ココアの申し出を断って、それから気づいたんだ。私は、ココアのことが心の底から好きなんだって」
リゼ「絶対、他の誰にも渡したくないくらい、側にいて欲しいんだって」
以下略
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