過去ログ - 勇者「それでも俺は魔王を倒す」ヒロイン「言うと思った」
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2: ◆x.6zTnwIjo[saga]
2014/08/11(月) 10:53:00.87 ID:ZbuWHB4fO
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【魔王城】

戦士「こ、ここまでか…」

魔王「くくく…勇者といったか。貴様ごときが人間共の頼みの綱とはな…」

勇者「ぐっ…」

魔王「まぁよい、充分に楽しめたからな。…さぁ、まずはヒロイン!貴様から葬ってやろうっ!!」

ヒロイン「!!」

勇者「…危ないっ!!」バッ

ザンッ

勇者「ぐあああああぁぁっ!!」

ヒロイン「え…」

戦士「ゆ、勇者?!」

魔王「ほう…愛する女の為に自ら身を投げたか」

ヒロイン「勇者…なん、で…?」

勇者「…ヒロインを守りたかった」

戦士「勇者、お前…」

ヒロイン「馬鹿…勇者の馬鹿…っ!!」

勇者「…馬鹿で、ごめんな。俺は…もう駄目みたいだ…」

ヒロイン「喋らないで!血が…血が…っ!」

勇者「だけどヒロイン…君は死なせない」

戦士「お、おい!お前まさか…」

勇者「ああ…そのまさかさ。どうせ俺はもう助からない…」

勇者「…だったら、俺の命と引き換えに、君を守ってみせる…」

ヒロイン「やめて!あの魔法は…!!」

勇者「…我、ここに禁を破りて、神にも等しき加護を汝に授けんっ!!」

ポワァァァァン

勇者「これならきっと…!!戦士と、力を合わせて魔王を倒してくれ…!!そして…いつか、誰も苦しむ事のない平和な世界…を…」ガクッ

ヒロイン「……」

ヒロイン「いやあああぁぁぁぁぁっ!!」



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