過去ログ - 勇者「それでも俺は魔王を倒す」ヒロイン「言うと思った」
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◆x.6zTnwIjo
[saga]
2014/08/11(月) 10:57:29.13 ID:ZbuWHB4fO
勇者「なんなんだよ一体…半ば強引に追い出されたような…」テクテク
「やっほー」
勇者「?!」
「やっぱりここにいたんだね」
勇者「やっぱりって…?」
ヒロイン「私はヒロインって言うんだけど。あなたは自分の名前わかる?」
勇者「俺は…えっと、記憶が曖昧で…」
ヒロイン「…あなたは勇者っていうの。だから勇者って呼ぶね」
勇者「俺が…勇者?」
ヒロイン「うん。…何か他に覚えてる事はない?」
勇者「…そうだ、魔王を倒したい!倒さなくちゃいけない…気がするんだ」
ヒロイン「ふぅん。わかったわ」
勇者「いや、でも…その魔王っていうのが何なのか、誰なのかすら俺にはわからないんだ」
ヒロイン「いいんじゃない?目標があるって羨ましいよ。私も協力してあげる」
勇者「…きょ、協力?!え、だってそもそも魔王っていうのが…」
ヒロイン「…気が向いたら色々教えてあげるよ。どっちでも一緒だけどさ」
勇者「気が向いたら…?どっちでも一緒…?君、一体それってどういう…」
ヒロイン「ヒロイン」
勇者「?」
ヒロイン「私、『君』なんて名前じゃない。私の名前は『ヒロイン』」
勇者「…あ、ああ…悪かった。名前で呼ぶよ、ヒロイン…」
ヒロイン「…キスしてくれたら許してあげる」
勇者「は、はぁ?!」
ヒロイン「…冗談よ。戦士の家に向かいましょ」
勇者「戦士…?」
ヒロイン「戦士はね…まぁ、簡単に言えば仲間よ」
勇者「仲間…俺やヒロインの?」
ヒロイン「…会ってみればわかるわ、私より優しいから」
勇者「はぁ…」
ヒロイン「私に付いてきてね」
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