過去ログ - タカトシ「絶対に笑ってはいけない桜才学園?」
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167: ◆wqLZLRuzPQ[saga]
2015/03/24(火) 19:10:10.35 ID:QQxOFpAF0
PM 7:45 プール前


タカトシ「2番目の噂は『赤いプール』。夕焼けの日にプールで泳ぐと何かに掴まれ水中に引きずり込まれると言う……」

森さん「オーソドックスですね」

タカトシ「まー確かに。……ところでこれ実際に泳がなきゃいけないんですかね?」

森さん「いえ、そう言う事は聞いてないんで多分大丈夫だと思います」

タカトシ「良かった……そう言えば、英稜の方にも七不思議とかってあるんですか?」

森さん「うーん、確かあったと思います。詳しい内容は知りませんけど。津田さんは桜才のは全部知ってるんですか?」

タカトシ「ええまあ。少し前に新聞部の取材に付き合って検証したことがありまして。まあ今向かってる所も含めて結局何も起きなかったんですけど」

森さん「えっ、そうなんですか」

タカトシ「何か起こってたら無事じゃないですよ」ハハ

森さん「あー確かに」フフフ


『(……盛り上がってますねー)』


PM 7:45 音楽室へ向かう廊下


マサヒコ「6番目の噂は『音楽室の怪』か……。夜中に肖像画の目が動くねぇ」

ミホ「まあ、定番ですよね」

マサヒコ「うちの中学にも似たような話があったしね(そう言えば三浦先生今も女子生徒食ってんのかな……)」

ミホ「……あの」

マサヒコ「ん、どうかした?」

ミホ「あ、いえ……えっと、小久保さんは、あの娘……天野さんと付き合ってるんですよね?」

マサヒコ「? そうだけど」

ミホ「それなんですけど……初対面でこんな事聞くのもアレなんですが馴れ初めとか教えてもらって良いですか!?」

マサヒコ「……今後の参考に?(ちょっとびっくりした……)」

ミホ「!! は、はい……」カアァァ

マサヒコ「うーん、馴れ初めって言ってもなあ……。元々俺とミサキは家が向かいの幼馴染なんですよ」

ミホ「!!!! お、幼馴染ですか……」

マサヒコ「そう。で小学校低学年の頃までは良く遊んでたんだけど、異性って事もあって高学年になるにつれて疎遠になっちゃって。中学の初めの頃はもう殆ど話さなくなっててさ」

    「でも、濱中先生や中村先生、的山や若田部がうちに来るようになって、ミサキもまたうちに来るようになってさ。呼び方なんかも昔のそれに戻って行って」

    「でまあ、中学卒業の少し後、向こうから俺に告白してきて……『ずっと前から好きだった』って」

    「正直今の俺達があるのも皆が居たからで、これと言った馴れ初めは挙げられないかな……って、何か思い出話みたいになっちった」ハハ

ミホ「な、成程(幼馴染かぁ……となるとやっぱり黒田さん有利かなあ……)」ショボン


『(何が凄いって今の話の登場人物全員女子って事ですよ)』


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