過去ログ - タカトシ「絶対に笑ってはいけない桜才学園?」
1- 20
33:Q7tPBUVP0[saga]
2014/08/14(木) 19:26:36.70 ID:l5CbowER0
ナルコ「さて、今日はビデオを見るわよ」

カオル「映像学習ですか」

ナルコ「そゆこと。ポチッと」ウィーン

マサヒコ(モニターが降りてきた。やっぱ金のある私学は充実してるなあ……)

タカトシ「……で、何のビデオを見るんで?」

ナルコ「すぐ分かるわよ」ピッ


Chapter1


《いったれ! カエデちゃん》


タカトシ「何じゃこりゃ」



カエデ『……』アタマポリポリ

畑『五十嵐さーん。もうカメラ回ってますよー?』

カエデ『えっ!? は、早く言ってくださいよ!』ガタッ

畑『いやいやすいません。どうもマイクの調子が悪かったようで』

カエデ『もう……ええっと、確か私はこれを』

畑『はい。そこにある文章を和訳してください』

カエデ『えー、どれどれ……』

カエデ『! な、なんなんですかこれは!?』カアッ

畑『それは今から九十年程前に書かれたD・H・ローレンスの傑作、《チャタレイ夫人の恋人》の原語版です。お気に召しませんでしたか?』

カエデ『そ、それは分かります! 問題は……何で……その』ゴニョゴニョ

畑『「何で《山場》を抜粋してるのか」ですかぁ?』

カエデ『そ、そうよ!』

畑『そんなのわざわざ説明する必要もないっしょ。早くしてください、津田さんも待ってるでしょうし』

カエデ『つ、津田さんが見てる!? 嘘でしょう!?』

畑『嘘じゃないですよー。さあは・や・く。は・や・く』

カエデ『うう〜…… ああもう分かりました!か……「彼女はもはや、自分で体を動かして自分の結末を迎えることはできなかった。これは今までと大きく違っていた」

「彼が彼女の中から滑り出て、離れてしまうという恐ろしい瞬間が来るのを感じて、待ちながら呻いていることが出来るだけであった」

「そのあいだ中彼女のし、し、子きゅ……」ああやっぱりこんなの無理よぉー!』ダッ


プツッ


デデーン 『城島、田隅、あうとー』


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
220Res/156.04 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice