過去ログ - タカトシ「絶対に笑ってはいけない桜才学園?」
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Q7tPBUVP0
[saga]
2014/08/14(木) 19:26:36.70 ID:l5CbowER0
ナルコ「さて、今日はビデオを見るわよ」
カオル「映像学習ですか」
ナルコ「そゆこと。ポチッと」ウィーン
マサヒコ(モニターが降りてきた。やっぱ金のある私学は充実してるなあ……)
タカトシ「……で、何のビデオを見るんで?」
ナルコ「すぐ分かるわよ」ピッ
Chapter1
《いったれ! カエデちゃん》
タカトシ「何じゃこりゃ」
カエデ『……』アタマポリポリ
畑『五十嵐さーん。もうカメラ回ってますよー?』
カエデ『えっ!? は、早く言ってくださいよ!』ガタッ
畑『いやいやすいません。どうもマイクの調子が悪かったようで』
カエデ『もう……ええっと、確か私はこれを』
畑『はい。そこにある文章を和訳してください』
カエデ『えー、どれどれ……』
カエデ『! な、なんなんですかこれは!?』カアッ
畑『それは今から九十年程前に書かれたD・H・ローレンスの傑作、《チャタレイ夫人の恋人》の原語版です。お気に召しませんでしたか?』
カエデ『そ、それは分かります! 問題は……何で……その』ゴニョゴニョ
畑『「何で《山場》を抜粋してるのか」ですかぁ?』
カエデ『そ、そうよ!』
畑『そんなのわざわざ説明する必要もないっしょ。早くしてください、津田さんも待ってるでしょうし』
カエデ『つ、津田さんが見てる!? 嘘でしょう!?』
畑『嘘じゃないですよー。さあは・や・く。は・や・く』
カエデ『うう〜…… ああもう分かりました!か……「彼女はもはや、自分で体を動かして自分の結末を迎えることはできなかった。これは今までと大きく違っていた」
「彼が彼女の中から滑り出て、離れてしまうという恐ろしい瞬間が来るのを感じて、待ちながら呻いていることが出来るだけであった」
「そのあいだ中彼女のし、し、子きゅ……」ああやっぱりこんなの無理よぉー!』ダッ
プツッ
デデーン 『城島、田隅、あうとー』
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