過去ログ - 女騎士「黒パン固ぇwww」 -SS速報VIP

過去ログ - 女騎士「黒パン固ぇwww」

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951:名無しNIPPER[sage]
2015/01/29(木) 14:04:39.99 ID:iWTzIMMAo
乙　

952:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 23:16:47.40 ID:GqilmYcAO
医者「メイドさんの体調はどうじゃ」

扉を開け、そう尋ねながら医者が部屋に入ってくる。起き上がり、少しだけボーッとしているメイドを見て。

医者「ふむ、失礼するぞ」

以下略

953:名無しNIPPER[saga]
2015/01/30(金) 23:25:47.95 ID:GqilmYcAO
医者「わからん訳ではなかろう。ここに居続けるのが、どういう意味か」

メイド「……、聖女の名にかけ、救いを求める人を見捨て、自身だけ助かるわけにはいきません」

驕りでもなく、意地でもなく、その血に誇りを持つメイドの眼は、曇り無き光を持ち、その言葉も力ある意志からもたらされていることは、想像に難くなかった。

以下略

954:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 00:40:52.67 ID:aU+q/uOmO
乙

955:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 06:27:12.17 ID:T5VA3ixrO
メイドさんの胸に手…だと？
私がメイドさんの専属医師になりまぁす！

956:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 08:54:40.05 ID:mnY/naoAO
じゃあ俺は女騎士専属の・・・医者が必要になる未来が見えない

957:名無しNIPPER[sage]
2015/01/31(土) 22:12:33.18 ID:4+V9sEndO
乙

どんなに長くなろうとも、
ワタシは完結まで付き合うでよ b

以下略

958:名無しNIPPER[sage]
2015/02/01(日) 00:26:01.51 ID:BFEeBshAO
>>955-956
メイド「確かに、女騎士様には専属医師は不要ですね」

女騎士「私だって怪我はするぞ？」

以下略

959:名無しNIPPER[saga]
2015/02/03(火) 03:33:31.95 ID:VaTPTNLAO
夜は更け、都市が寝静まる中を女騎士は歩く。周りに誰もいない。

女騎士がたどり着いたのは、昼間はこの都市の観光スポットにもなっている公園で、聖イマキルペセの主神が彫られた大きな石像が噴水の真ん中に鎮座し、その他のオブジェもすべてそれに関連するものばかりだ。

女騎士「（……気が滅入る）」

以下略

960:名無しNIPPER[saga]
2015/02/03(火) 03:39:34.20 ID:VaTPTNLAO
女騎士「貴様が、密偵か」

密偵「ふふ、そうです。先輩憲兵からは噂はかねがね……、そういう世辞は嫌いでしたかね？」

女騎士「好かんな。しかし、主でもない私に依頼を受けてもらうのは助かる」

以下略

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