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2014/08/12(火) 15:08:17.50 ID:0a+Q2Wpj0
凛「かよちんおはよー」
花陽「おはよう、凛ちゃん」
あの事件以来、ちょっとだけぎこちなくなった私達。それでも凛はかよちんのこと信頼してるから!
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2014/08/12(火) 15:16:53.07 ID:0a+Q2Wpj0
凛「覚えてるよ?。宮田さんがどうかしたにゃ?」
花陽「驚かないでほしいんだけど.....。えっとね.....簡単に言うと付き合うことに.....なったんだ。」
えっ。啓が。かよちんと。付き合う?
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2014/08/12(火) 15:21:06.92 ID:0a+Q2Wpj0
家に帰って、いつものメールする時間になって、メールの着信音が聞こえたんだ。頭に浮かぶのは私の大好きな優しい啓がかよちんと手を繋いでる場景。
私の中でかよちんがだんだん赤く黒くなってゆく。そしてぐにゃりってね。歪めたその後に啓の隣に居るのは凛なの。
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2014/08/12(火) 15:25:38.20 ID:CYmaojBYO
宮田w
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2014/08/12(火) 15:27:52.52 ID:0a+Q2Wpj0
その日から色々考えたよ。凛は。かよちんを[ピーーー]?啓を[ピーーー]?_どっちとも、[ピーーー]....?
凛は、男遊びをすることにした。髪も伸ばした。毎日テキトーな男とホテルで遊んだ。そうして経験を積むうちに、だいたい男の習性が分かってきたんだ。
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2014/08/12(火) 15:36:13.01 ID:0a+Q2Wpj0
男とメルアド交換して、適当に貢がせてから一旦家に帰った。それからは簡単だ。思わせ振りな行動をして、焦らす。その繰り返し。犬みたいでおかしくって、乾いた笑みが出た。
それを一年続けた。童貞男は精神が完全にイかれた。
凛「この、μ'sってグループのぉ、小泉花陽って娘、殺してくれたら.......凛のここ、いくらでも使っていいんだよ.....?でも、逮捕されたら使えないから、ね?ちゃんと計画は練ってね♪」
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2014/08/12(火) 15:41:19.28 ID:0a+Q2Wpj0
童貞の必死さは異常だった。計画を練りに練り、狂気の容貌で花陽を殺しに行った。マスク、フード、サングラス、身長を盛れる靴、監視カメラの配置と死角、人通りの少ない時間帯。そして、殺した後に待ち合わせした場所は公園。そこに男が歓喜の様相で凛に駆け寄ってくる。
男は我慢できないのか、凛の体を触り始めた。
凛「きゃー?!誰か、助けて、痴漢です!」
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2014/08/12(火) 15:47:39.48 ID:0a+Q2Wpj0
かよちんを穀した後、あとは啓を慰め、誘惑し、凛の物にする手筈だったのに。
あの童貞は殺せてなかった。それどころか軽症だった。かよちんは西木野総合病院に居るらしい。
凛は美容室で髪を切ってからかよちんのお見舞いへ行った。
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2014/08/12(火) 15:53:39.14 ID:0a+Q2Wpj0
1年もかけて作った計画が崩れて凛も考えたよ。
やっぱり凛が穀すべきなのかって。
凛はね、かよちんを穀す。そう決めて、退院から1週間後の休日。かよちんと待ち合わせをした。凛の家で。
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2014/08/12(火) 15:57:15.34 ID:0a+Q2Wpj0
花陽「あはは...凛ちゃんテンション高いねー?」
凛「そうかにゃ?取り敢えず凛の部屋に来るにゃ?!」
凛はドアを開けて素早くドアの裏に回ってナイフを取り出した。そして。
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/12(火) 16:04:07.79 ID:0a+Q2Wpj0
でも、それらの音は全部凛からしてたんだ。
かよちんは笑ってたよ。面白かったんだよきっと。凛は気づかなかった。かよちんの術中に嵌まっていたことに。
凛「…何で?何で凛が刺されなきゃいけないの?!」
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