過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄たちがエスポワールに乗るようです 第一部【賭博黙示録カイジ】
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219:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/09/15(月) 11:28:56.30 ID:NFWdgM+W0

こうしてカイジ、森田鉄雄の手によって別室からの生還を果たす……!
森田にしても自分とどこか似ているカイジを、共にこの地獄を生き残った彼を見殺しになどできなかった。
その気になれば星を余分に持って上がれるにも関わらず、カイジのためにこのゲームを最後まで続けたのである。

カイジ「森田……すまねえ……最後の最後まで……」

森田「いいさ……。船を降りたら飲むって言ったろ?」

ボロボロと涙を流すカイジの肩を叩き、労う森田。
と、そこへ……。

岡林「カイジ! 貴様!」

隠し持っていた宝石をどさくさに紛れてカイジに掠め取られたことに気づいた岡林のグループがやってきたのだ。

岡林「返せ! あれは俺たちの……!」

カイジ「俺はもう持ってねぇ……石田さんにくれてやったよ」

岡林「何!?」

カイジが指差す先、ミラーのすぐ向こう側でカイジから渡された宝石を手に座り込んだままの石田……。



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