過去ログ - 【銀と金】森田鉄雄たちがエスポワールに乗るようです 第一部【賭博黙示録カイジ】
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/08/13(水) 20:04:47.09 ID:ZGe9lj7P0

森田は遠巻きにその顛末を見届けていた……。

森田(確かにそうさ。ここは戦場……いかなる手段をもってしても勝ち残らなければ意味はない……。あんな胡散臭い奴にあっさり騙されたカイジにも落ち度はある)

森田、歩き去っていく船井を睨み付ける……!

森田「てめえらみたいな奴ばかりが得をするなんて認められるか!」


それから数分、森田は船井の動きを遠巻きに探っていた。
見れば、船井は星3つでカードを1、2枚持て余している参加者に声をかけているのが分かる。
また騙すのかと思えば、そのままホールとは別の場所へ移動していった。
少しすると、船井が声をかけた参加者が喜び勇んで戻ってきた。見た所、カードを持っていない?

森田「ちょっと、あんた」

「あん? 何だよ」

森田「さっき、関西弁を喋る男と話してたろ? 何を話してたんだ?」

「ああ、あのおっさんがカードを1枚20万で売ってくれって言ってきてさ。それで俺を上がらせてくれるって」

「すぐに上がれて借金もチャラにできるなんて、ラッキーだぜ!」

森田「何? 何のカードを売ったんだ?」

「ああ、あのおっさんグーしか無くて心細いからってパーとチョキを売ってやったよ」

男は上機嫌にそのまま階段を上がり、ゲームから上がっていった。
そして、船井が再びホールに姿を現す。そして、また同じように参加者に声をかけては別の場所に連れて行く。



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