過去ログ - 【ロムが】王「魔王を倒せ!」勇者「よし行くぞ!」魔王があらわれた!【壊れた】
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21: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/08/15(金) 19:54:51.79 ID:UdNCIQQ40

勇者の家


「あぁ!おかえりなさい、わたしのかわいい勇者!さぞや疲れたでしょう、さぁ、もうおやすみ…」

バタン

女勇2「ふぅ、さて、それじゃぁ、状況を確認しようか」

女勇3「そうね。とりあえず確認だけど、そっちも街の外に出たら魔王とエンカウントしてやられた、ってことでいいのね?」

女勇2「凍える吹雪で即死。そっちは?」

女勇3「打撃とマヒャドの反復で」

女勇2「うへー、それはキツイ」

女勇3「あとは、街の様子よね。遊び人さん達(の棺桶)を置きに行ってから、見て回った報告しよう」

女勇2「うん。街は悲しいくらい異常なし。みんな普通にしゃべってくれるだけだった」

女勇2「道具屋も防具屋も、すべての商品が111111Gになってる」

女勇2「でも、武器防具はそれよも安くて、むしろ定価よりも手頃に手に入ったよ。とりあえずこれあなたの分の銅の剣」

女勇3「おぉ!ありがとう!」

女勇2「だけど、道具屋は薬草が512Gもしたよ…」

女勇3「512G!?」

女勇2「うん、これは消耗品としてはもう完全にアウトだよね…そっちはどうだった?」

女勇3「こっちは…ある意味で、希望がつなげられるっていうか、いや相変わらず絶望っていうか…」

女勇2「な、なによ、どうしたの?」

女勇3「いや、実はね。お城の最上階の寝室に入ったら…ボストロールとエンカウントした」

女勇2「はい!?ボストロール…!?ラーの鏡もなしに?!」

女勇3「うん、そう。一発でやられちゃったけどね」

女勇2「うーん、確かに魔王相手にくらべたら楽だけど、Lv1には荷が重いね」

女勇3「うん。とにかくせめてLvを上げないと」

女勇2「いかにして経験値を溜めるか、ってことよね」

女勇3「あなたを殴り倒したらレベルあがるかな?」

女勇2「え、なに、やる気?言っとくけど私ステータス高いよ?セクシーギャルだから」

女勇3「げ、あなたもなの?なんだ、一方的に殴れると思ったのに」

女勇2「あなた何気に怖いこと言うね…ていうかたぶん経験値は入らないから意味ないと思う」

女勇3「だよね…」




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