過去ログ - 穂乃果「やり遂げたよ、最後まで」
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2: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:27:15.98 ID:UV/PU7wd0
心地よい風が髪をくすぐる。
季節は春。
3: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:28:33.47 ID:UV/PU7wd0
私たちの学校、音ノ木坂学院は昨年、少子化による生徒数の減少によって廃校の危機が迫っていた。
それでも私たちは諦めなかった。
4: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:30:48.34 ID:UV/PU7wd0
校門を通ると、校舎へと続く桜並木からヒラヒラと花びらが舞い落ちる。
私は生徒会室へと足を動かす。
5: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:32:26.99 ID:UV/PU7wd0
「う、うううう海未ちゃん!違うんだよ!携帯充電し忘れてて見てなくて...あははは...」
直感が言っている。
6: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:34:05.36 ID:UV/PU7wd0
「海未ちゃん、穂乃果ちゃんだって悪気はなかったんだと思うよ?もう時間もないし最後の打ち合わせをやろー♪」
私たちのもう一人の幼馴染、ことりちゃんがその場を制してくれた。
7: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:36:07.24 ID:UV/PU7wd0
今日は入学式!
生徒会としても今年度最初の行事です。
8: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:37:37.80 ID:UV/PU7wd0
「それではざっとこんなものでしょう。ことりは何か気になるところなどありませんか?」
「ことりは大丈夫だよ♪」
9: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:39:16.85 ID:UV/PU7wd0
そんなこんなで入学式も無事に終わると、海未ちゃんとことりちゃんと一緒にある所へと向かいます。
あ、言い忘れてた!
10: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:42:57.21 ID:UV/PU7wd0
>>9 失礼しました ミスです
そんなこんなで入学式も無事に終わると、海未ちゃんとことりちゃんと一緒にある所へと向かいます。
11: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:44:22.65 ID:UV/PU7wd0
「やっと来たわね」
「待ちくたびれちゃったにゃー」
12: ◆zny.XLIE3A[saga]
2014/08/14(木) 12:46:08.50 ID:UV/PU7wd0
「それで穂乃果、話したいことって何よ」
真姫ちゃんたちに話があるからと私は事前に呼び出したのです。
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