過去ログ - 凛「涙の理由」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/14(木) 23:30:42.39 ID:Tpc6Ju9lo
真姫「どうしたのよ、こんなところで一人で泣いてるなんて」
  「力になれるかわからないけど、少しなら相談にのるわよ?」

凛「(ここで真姫ちゃんに相談したら、きっと真剣に答えてくれる)」
 「(でも、これは凛が自分自身で決めなきゃ…)」

凛「ううん、いいの。ハンカチ…ありがと」

真姫「待ちなさい、凛」

凛「ハンカチならきちんと洗ってかえ…」

ぎゅっ、と手を握られる。真剣な面持ちの真姫ちゃんがそこにいた。
でも、怒っているときの厳しさとは違う。
心配を、心の底から心配そうな。そんな表情をしていた。

真姫「あなた、また自分で抱え込んで、私には相談もしてくれないわけ?」
  「……そんなに私が信用できないの…?」

凛「ち、違うよ!そういうわけじゃ……」

真姫「だったら何よ、泣き言の一つぐらい、少しは聞かせなさいよ……」

凛「真姫ちゃん……」



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