過去ログ - 【ごちうさ】シャロ「幾千の宵は凛冽たる颪」
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9: ◆xpx6kET0yQi.[saga]
2014/08/16(土) 20:23:13.72 ID:v3GfMwOZ0


下校中



シャロ「( 一人で帰るのがこんなに怖いなんて……今日もバイト休めないかな )」

千夜「ちょっと、シャロちゃん!!」

シャロ「千夜!?どうしたのよ急に」

千夜「昨日の夜の事、どうして言わなかったの!?ねえ!」

シャロ「うっ、な、なんのことかしらっ?」

千夜「とぼけないで!!何かあったら言いなさいって言ったわよね!?無理して学校まで行って……!!」

シャロ「い、言いたくない事くらいあるでしょ!そこまで首突っ込まないでよね!」

千夜「だからって…!どうして私を頼ってくれなかったの!?こんなに心配してるのに!!」

シャロ「く……ち、千夜に頼っても意味無いと思ったからよ!!大体アンタ私に対して過保護なの!」

千夜「え………」

シャロ「頼んでもないのに親ヅラしてお節介焼くのもいい加減にして!!」

シャロ「( 何言ってるのよ私 )」

千夜「シャロ……ちゃん………?」


シャロ「頼むから、もうこんな話題持ち出してこないで」

シャロ「( 嘘よ。本当は千夜に相談したかった癖に )」


千夜「………ご……」

シャロ「( ああ、千夜。そんな悲しい顔をしないで。誰?千夜をこんなに悲しませるのは。私? )」

千夜「ごめんねっ……」

シャロ「( お願い。謝らないで。悪いのは私だから。千夜に自分の穢れを知られたくなくて、醜く強がっているのは私なの )」

千夜「今日はもう帰るわね……」

シャロ「あっ……」

シャロ「( 私のバカ )」



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