過去ログ - マルセイユ「世界のてっぺんにいるんだ!」
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◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 11:38:09.68 ID:kaLKwQc9O
―マルセイユの自室―
マルセイユ「……」
マルセイユ「……」
以下略
6
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:02:49.06 ID:kaLKwQc9O
マルセイユ「どうすればあいつだけを呼べるんだ?」
マルセイユ「あいつに『バルクホルンは来なくていい!』なんて言えば……」
H『どうしてそんなこと言うの? ひどいよハンナ』
以下略
7
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:04:34.16 ID:kaLKwQc9O
マルセイユ「どうする……手紙でも書いて渡すか? 重すぎて引かれるか……」
マルセイユ「なにかいいアイディアは無いか……そうだ、スマホでググってみよう」
マルセイユ「『女友達 二人きり 誘い方』っと」
以下略
8
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:05:22.19 ID:kaLKwQc9O
マルセイユ「仕方ない、家のほうの電話にかけよう。そろそろ家に着いた頃だろうし」
マルセイユ「さて……『今度の土曜日、たまには二人で遊びに行かないか』よし、これでいいな。か、かけるぞ……」
とぅるるるるん
以下略
9
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:06:51.09 ID:kaLKwQc9O
ウルスラ『なんだ、って……』
マルセイユ「それで、姉さんはいないのか?」
ウルスラ『さっき帰ってきたみたいですけど、鞄を放り投げてどこかに行ってしまいました』
以下略
10
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:07:29.02 ID:kaLKwQc9O
マルセイユ「たぶん、バルクホルンのところだな」
マルセイユ「……つくづく私は嫌われているようだ。ここらが潮時か」
マルセイユ「私ではバルクホルンにかなわないということだな! よし、もうハルトマンを追うのはやめだ!」
以下略
11
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:09:43.50 ID:kaLKwQc9O
マルセイユ「ハルトマン……一度でいいから私の方を振り向いてくれ。他の誰でもない、私だけを見てくれ……」
マルセイユ「それも、今となっては叶わない夢か……」
マルセイユ「……ううっ、ハルトマン……お前に私の気持ちの一欠片でも伝えたかった。お前がバルクホルンに向ける愛情の一分でも、私に与えて欲しかった」
以下略
12
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:15:29.21 ID:kaLKwQc9O
マルセイユ「誰だかしらんが、こんな顔見せられたもんじゃないな。居留守を使わせてもらおう」
コンコンコン
マルセイユ「すまんな」
以下略
13
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:16:09.27 ID:kaLKwQc9O
ハルトマン「何してたんだよ? もう帰ろうかと思ったよ」
マルセイユ「な、なんだお前、いきなり訪ねて来て! さっき電話したのに家に居なかっただろう!(錯乱)」
ハルトマン「だって急ぎの用なんだもん。それでさハンナさぁ、今度の土曜日、暇かな?」
以下略
14
:
◆os0EtCPvIM
[saga]
2014/08/17(日) 12:19:56.76 ID:kaLKwQc9O
マルセイユ「ば、バルクホルンがいるだろうが。私が行っても……」
ハルトマン「いやー、トゥルーデったらこういう時に限って予定びっしりなんだよね。だからさ、代わりみたいで悪いんだけど、一緒に行ってくれない?」
マルセイユ「……!」
以下略
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