過去ログ - マイリトルポニー&チェンジリング 愛情も魔法
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◆QWO3xeEtwU
[saga]
2014/08/24(日) 20:08:50.23 ID:kw6hOrIC0
だがそれをクリサリスは鼻で笑い、角から光線を放った。
一直線に敵まで向かうビームが当たる間際で、ケルピーが同じくビームで反撃する。
クリサリスの攻撃は案外弱く、そのためケルピーは簡単にその光線を押し返して、クリサリスを攻撃し返す。
光線が着弾すると、煙とともにクリサリスは消滅していた。
ケルピー「おかしい……やけにあっけな過ぎる……」
勝負が唐突に終了したことに違和感を覚えたケルピーはあたりを見回す。
そうしてケルピーの視線が離れた隙に、物陰で待機していた二人の兵隊がクリサリスの姿をして、ケルピーの元に翔る。
ケルピー「な、二人!?」
二人のクリサリスは、片方がバリアを張ってもう一人を保護し、もう一人は緑色の光を纏いながら突進を仕掛ける。
突然二人に増え、その上警戒していなかった方角からの一斉攻撃にケルピーは焦る。
とにかく対処せねばと思い、水飛沫を弾丸のようにして放つ。
その直後に、ケルピーは背後から生涯体験したことのないような衝撃を感じた。
QC「詰めが甘いよ」
背後からクリサリスの攻撃を受けてケルピーが倒れる。
二人の兵隊は水しぶきを喰らうも、パトリックが張ったバリアに阻まれて被害は無し。
クイーンクリサリスは、まだ魔力が完全に回復しておらず、シーポニーにとってホームグラウンドである場所で、アリコーンに挑むのは少々危ない事を自覚していた。
そのため、部下に注意をひかせて自身が不意打ちを仕掛けるこの作戦。作戦というにはあまりに単純だが、そういった備えを用意していたのである。
ケルピーはクリサリスが創造の魔法で用意した魔法を封印する枷をヒレと首に身に付けられ、陸に引き揚げられ、おまけに粘液の繭に閉じ込められたうえで陸に引き揚げられる。
完全にがんじがらめにされたケルピーは、もはや抵抗など出来ないであろう。
QC「ミッションコンプリートだ(どやぁ)」
QC(あとはフレイムポニーの村で愛を受け取りながら、機を見て別の場所に移るまでのんびりするだけだ……)
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