過去ログ - 【ブラックブレット】安価で進むよどこまでも【安価】
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435: ◆l5MFSAHuXc[saga]
2014/08/24(日) 23:20:21.64 ID:IFG5EmoNO
夜。買い置きしていた飲み物を買い忘れていたことに気付き一人自動販売機で飲み物を2人分買う。

「あーっ、クソッ。最近外周区の赤眼の犯罪が増えてやがるな」

「そうですねぇ……」

その帰り道。夜遅くにも関わらずパトロールでもしていたのか警官の二人が向かい側からやってきた。痩せた男と、角刈りの男。

先日顔を合わせた多田島刑事ではないみたいだ。

「……ん? アンタ、こんなところで何してんの?」

すれ違い際、角刈りの方が俺に声をかけてきた。

彰人「別に、買い置きしてた飲み物を切らしたんで自動販売機で飲み物を買ってただけですけど」

「おお、そうかい。にしてもこんな遅くに一人で出歩かないほうが良いよ? 最近赤目による盗みやその他の犯罪が少しずつだけど増えてるから」

彰人「……『呪われた子どもたち』のですか?」

外周区と呼ばれるところには居場所のない呪われた子どもたちが多く存在する。
だがそんなところで生活などまともに出来るわけがなく――たまにこうして街中に来て盗みをする子どもも少なからずいるのだ。

「そうそう! まったく、盗みをするだけでも問題なのに止めに入った人間を半殺しにするから質が悪い!」

「こっちとしてはいつその力が向けられるか不安で不安で……」

「ああいうゴミはおとなしく外で飢え死にしてればいいんだっての! もしくは俺達の射撃訓練の的になってくれるかな!」

彰人「…………」


↓2
1心中お察しします。こっちもいろいろと大変で
2盗みをするのは確かに悪い。が、そうやって相手が呪われた子どもだからといってアンタ達までそんなことを言って良いわけじゃない
3そんなことしてみろ。見かけたら許さないぞ
4その他


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