過去ログ - 【禁書】土御門「絶対に野球大会で優勝してほしい!?」上条「え、なんて?」【安価】
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6:プロローグ ◆xp9u71iHXc[sage saga]
2014/08/17(日) 23:21:37.89 ID:k5LAJbpA0
土御門「…………おまえ、意外とバカだろう」

アレイスター「何を言う」

アレイスター「各県の代表がトーナメント式で一対一で、頂点を決めるまで全力を振り絞り、汗と涙を搾り取り、全身の爆弾が爆発するまで戦い続け」

アレイスター「代表となった高校の全校生徒が総出で会場に集まり喉が枯れ果てるまで応援を繰り返し」

アレイスター「外に出る訳でもない吹奏楽部のブラスバンドが日焼けで真っ黒になり」

アレイスター「そしてエロ可愛い美少女チアガールたちが汗を振りまきながらモモダシミニスカ姿で踊りまくる………」

アレイスター「生徒たちが全力を振り絞れば、その分、限界まで能力は開花する……」

アレイスター「3、400人規模の生徒のAIM拡散力場に何らかの変化がある筈なんだ。これほど『自分だけの現実(パーソナルリアリティ)』の向上させる、活気あふれる行事は無いだろう」

アレイスター「だが、大会の出場には高野連の許可が必要だった。『遥かなる甲子園』がいい例だ。奴らは“例外”や“特異”を嫌いたがる」

アレイスター「わざわざ私が直接、相談しに行ったんだが―――」


『だって学園都市の野球って、もうすでに野球じゃないじゃん』


アレイスター「―――駄目だったよ」

土御門「………そりゃな。だって消える魔球とかジャンピング魔球とか大リーグボールとか普通に出て来るもんな。昭和の野球漫画かよってくらいに」


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