過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語は間違っている」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2014/08/17(日) 23:22:21.01 ID:LRCyQILQ0
キーンコーンカーンコーン
いつも通り学校が終わり、義務を終えた生徒達はそれぞれ帰り支度を始めたり、部活動へと向かったりする。
八幡「さて、部室に向かうとするか」
八幡「ん……あれは……」
リア充女「ちょっと○○く〜ん。こんなとこでくっつかないでよ〜」
リア充男「いいだろ〜? どうせ誰も見てないんだし〜」
リア充女「でも〜」
ちょっと? 俺ここにいるんですけど? ステルスヒッキー効果高すぎだろ。
八幡「けっ……」
八幡「リア充、爆発しろ」
リア充男「あれ? なんか踏んだような……」
リア充女「カチカチ言うんだけど〜?」
ドカーンッッ!!!
八幡「!?!?」
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2014/08/17(日) 23:24:13.71 ID:LRCyQILQo
あ…ありのまま今、起こった事を話すぜ!
俺は今目の前のリア充に対して爆発しろと思った!
そしたら爆発した!
以下略
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2014/08/17(日) 23:25:21.47 ID:LRCyQILQo
八幡「こういう時はどうすんだっけ……!? 110番? 119?」アタフタ
ポチッ
八幡「ん、今変な音が……」
以下略
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2014/08/17(日) 23:29:23.18 ID:LRCyQILQo
テッテッテレレーテレレーテレレー
テッテッテレレーテーンテレーン
タモリ「人を呪わば穴二つ、という言葉があります」
以下略
5
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2014/08/17(日) 23:32:19.01 ID:GTGRyVWaO
イマキヨさんで地雷踏みまくる相模
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2014/08/17(日) 23:32:33.84 ID:LRCyQILQo
現実でファンタスティックな事は起こらない。
異次元の世界から美少女がやって来て世界を救って欲しいと言われる事なんてないし
偶然作り出してしまったタイムマシンで、タイムリープを繰り返すなんて事もない。
以下略
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2014/08/17(日) 23:34:27.70 ID:LRCyQILQo
雪乃「そろそろ時間ね」
八幡「おう、じゃあ俺は帰るな」
雪乃「ええ、私は鍵を平塚先生に返しに行ってくるわ」
以下略
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2014/08/17(日) 23:35:19.52 ID:LRCyQILQo
八幡「さてと」コツコツ
…マーン
なんか聞こえたような……いや気のせいだな。
以下略
9
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2014/08/17(日) 23:35:21.84 ID:5GdjDaKDO
ワロタwwww
そしてトラウマBGMが脳内再生される…
期待
10
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2014/08/17(日) 23:37:39.73 ID:LRCyQILQo
材木座「ふふふ……ついに我の新作の…」
八幡「あっそいや用事あるんだ、帰らねーと」
材木座「待って! せめて最後まで聞いてっ!」
以下略
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2014/08/17(日) 23:38:35.07 ID:LRCyQILQo
とりあえず書き留めがここまでなので、ここから投稿が遅くなります。
ごめんなさい。
12
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2014/08/17(日) 23:42:05.37 ID:LRCyQILQo
今回の材木座の小説は今までのようなファンタジーものではなく、作風を変えてホラーだった。
しかもなかなか怖い。本当にこいつが書いたのか? コピペかなんかじゃねーの? オボカタなの? STAP細胞はあります。
八幡「いろいろつっこみたいところはあるが……」
以下略
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2014/08/17(日) 23:47:19.02 ID:LRCyQILQo
材木座「たまにはリアルなのもいいと思ってな。どうだ! 八幡!」
八幡「リアルなのとリアルの人物を使うのは違うって事をお前には教えなきゃいけないようだな」
材木座「まあそこはお遊びだ。八幡に見せるために書いたからな! あとで直しておくとも」
以下略
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2014/08/17(日) 23:55:29.69 ID:LRCyQILQo
八幡「あいつなんだかんだ書く毎に成長してるよな……」
初めこそ誤字脱字があったり、文法の基礎から崩壊していたが、最近はそれを反省してかまともな文章を書けるようになっている。
八幡「俺はちょくちょく読んでたからあれだけど、雪ノ下が今の材木座の読んだら驚くだろうな。あいつは最初のあれ以降読んでないし」
以下略
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2014/08/18(月) 00:07:02.18 ID:+qAfeWGoo
八幡「おっそういや教室に教科書忘れてたっけ。明日小テストあるから取りに行かねーと」
放課後の教室はリア充のたまり場だ。彼らしかいない時にその中に入るのには勇気がいる。ドアとか閉まってる時だと最悪。開ける時に全員一斉にこっち見るのは本当やめて欲しい。ボッチは視線に敏感なの。
八幡「なんだ、誰もいないのか」
以下略
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2014/08/18(月) 00:15:21.82 ID:+qAfeWGoo
教室を出た瞬間、俺は強い違和感を感じた。
八幡「静かすぎ……じゃないか……?」
この階には教室が七つある。そのどこからも電気の光が漏れていないのだ。
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2014/08/18(月) 00:22:33.73 ID:+qAfeWGoo
この時間はまだ外の運動部は活動をしているはずだ。なのに誰もいない。
八幡「どうなってんだ……?」
しかし気になっていても仕方がない。早く家に帰ってマイプリティーシスターの小町に会いたいしな。
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2014/08/18(月) 00:31:54.85 ID:+qAfeWGoo
八幡「!?」
雪乃「どうしたのかしら……? まるで幽霊でも見ているかのようよ……?」
八幡「あっああ……雪ノ下か……。なんだ、驚かせやがって……」
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2014/08/18(月) 00:37:54.47 ID:+qAfeWGoo
雪ノ下はそう言うと、後ろに隠していた右手を俺に見せる。
その手には、包丁が握られていた。
八幡「雪ノ下……何を……?」
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2014/08/18(月) 00:43:09.82 ID:+qAfeWGoo
雪乃「ねぇ、どうして……どうして……」
八幡「う、うわあああああああ!!!」
俺は恐怖で逃げ出した。あいつは雪ノ下じゃない。ついさっきまで部室で話していたいつもの雪ノ下じゃない!
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2014/08/18(月) 00:46:32.55 ID:+qAfeWGoo
八幡「もしも……」
もしもここで生徒会室へ向かう道以外全て塞がれていたなら、俺の仮説は正しいという事になる。
八幡「やっぱりか……」
以下略
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