過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語は間違っている」
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◆.6GznXWe75C2
[saga]
2014/08/21(木) 00:47:24.85 ID:EiQJmKCHo
樋口さん一人を男に渡し、俺は店を出た。目に映るこの世界はモノクロに見える。夕陽で赤くなっているはずの空も、俺の腐った目には白と黒のグラデーションにしか感じられない。
「……帰るか」
そして俺は歩き出す。またいつもの日常を。
――瞬間、見覚えのある顔が俺とすれ違った。
「……えっ、今のは」
思わず振り返る。今すれ違ったのは、誰だ?
「……あっ、あの!」
今思えばあの時の俺はイカれてたとしか思えない。もし仮に彼女が現実にいたとしても、俺と彼女とは接点がないのだから。
――それでも、求めずにはいられなかった。
この世界で唯一見えた色。
それを逃したくなかった、
「……何でしょうか?」
振り返ったのは、夢で何度も見た黒髪の美少女――
――雪ノ下雪乃だった。
やはり俺の世にも奇妙な物語は間違っている。
最終話
『そして比企谷八幡は夢から覚める』
Coming Soon!!
以上です。
書いてみてわかったけど、やっぱり小説形式は難しいのとダラダラ長くなるから、本編は前回までと同じく、脚本形式で書くかもです。
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