過去ログ - 八幡「やはり俺の世にも奇妙な物語は間違っている」
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39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/08/18(月) 02:11:03.28 ID:+qAfeWGoo
しかしここでまだ諦めるわけにはいかない。ここで諦めるような男だったら、俺は今、ボッチ道を極めていない。

諦めない心、それが今の俺を生んだのだ。

八幡「だから……俺は……最後まで……諦めねぇ……!」

屋上の端を片手で掴む。それから携帯電話をポケットにいれて、もう一方の手を使う。これで数秒は持つ。

結衣「ヒッキーしぶといね……」

由比ヶ浜はそう言うと、足で俺の手を踏みつけた。靴のザラザラが俺の手の皮膚を確実に傷つける。

八幡「くっああああああっ……!!!」

痛みが着実に俺の精神を削る。

どうして頑張っているのだろう? こんなに苦しいなら手を離せばいい。それだけでこの手の痛みからも脇腹の痛みからも解放される。

八幡「もう、いいよな……」


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