過去ログ - 【モバマス】 プロデューサーとアイ​ドルの日々
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1: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/18(月) 23:59:49.25 ID:QO5hfJMu0
「どうしたものか……」

信号待ち中に一人呟く。

俺は小さなアイドルプロダクションのプロデューサーだ。

どれくらい小さいかと言うと、所属アイドルが三人しか居ないぐらい小さいな事務所だ。

そこに勤め始めて一週間程。毎日忙しい訳でもないが、楽しくやっている。


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2: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/19(火) 00:00:49.15 ID:aMLhCrrY0
しかし、一つ悩んでいることがある。自分の事ではない。あいつらの事でだ。

どんな悩みなのかはレッスン中のあいつらの所に行けばすぐに分かるだろう。

そう思っているうちに信号が青になり、反射的に足を踏み出す。


3: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/19(火) 00:03:14.05 ID:aMLhCrrY0
「ああ、もう、面倒臭いな」

そう言いながらも口元がニヤッとする俺であった。


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/19(火) 00:06:26.84 ID:CfOpE5aOO
ほう




以下略



5: ◆f/hMtqKN8k[sage]
2014/08/19(火) 00:11:36.26 ID:+HqBhOcBO
以上。


6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage saga]
2014/08/19(火) 00:36:22.35 ID:kjVlkOBO0
続編なら1の時点で過去作紹介した方が良いよ これだと立て逃げに見える


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/19(火) 01:10:08.29 ID:MeAxPuU5o
今日の投稿は以上、だよね?流石に


8: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/19(火) 01:24:52.15 ID:aMLhCrrY0
なんか誤解させてしまったようですね。すみません。
これからも続きます。
あと、もしかしたら台本形式になるかもしれません。


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/19(火) 01:26:17.96 ID:qNkIwow9O
期待している


10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/19(火) 01:53:55.08 ID:x7S1CWnXo
おお、続編だ。
楽しみにしてます。


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/08/19(火) 20:42:52.11 ID:Sscv1wQpO
「ああ、もう、口が臭いな」

に見えて疲れを自覚した


12: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 00:54:47.74 ID:Zjj9ZJUW0
「おーい。やってるかー?」

分厚いレッスンスタジオのドアを開けながら言う。

ドアを開けるとあいつらがすぐに目に入る。見たところレッスンは今終わったようだ。
以下略



13: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 00:56:53.95 ID:Zjj9ZJUW0
「プロデューサーさん! 来てくれたんですか?」

そう言ってくるのは卯月。うちのアイドルの一人だ。

卯月が養成所から帰る途中、俺がスカウトした。
以下略



14: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 00:59:37.61 ID:Zjj9ZJUW0
「お疲れ! で、トレーナーさん、三人はどうですか?」

「えっとですね……まず、未央ちゃんは元気が良くっていいです!」

「体力は自信あるよ!」
以下略



15: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 01:05:44.17 ID:Zjj9ZJUW0
「それは良かった。で、凛はどうですか?」

「ああ……凛ちゃんは……」

ルーキートレーナーさんがスタジオの端を指差す。
以下略



16: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 01:10:42.84 ID:Zjj9ZJUW0
凛の体力が無い。これが悩みだ。

はじめは慣れてないだけだと思っていたがそうではなかった。

凛は元々アイドルを目指していたわけでは無い。俺がスカウトしてきた。
以下略



17: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 01:12:45.02 ID:Zjj9ZJUW0
「おーい凛、水飲め」

そう言いながら500mlのペットボトルを凛の方へポイっと投げる。

凛はそれをキャッチしようとしたが、失敗して頭にペットボトルをぶつけた。
以下略



18: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 01:15:01.91 ID:Zjj9ZJUW0
「凛ちゃん、レッスンもほとんど出来てないですし……」

「走るとかで体力作った方がいいですよね……」

「なら、私が手伝うよ!」
以下略



19: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 01:16:42.75 ID:Zjj9ZJUW0
「ならどうするんですか?」

ルーキートレーナーさんが訊いてくる。

「凛を走らせます」
以下略



20: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 01:18:52.36 ID:Zjj9ZJUW0
なら、卯月と未央を一緒に走らせるか? いや、それは駄目だ。二人はレッスンに集中させたい。

「うーん」

少し考えこむ。すると、あるアイディアが浮かんだ。それは―


21: ◆f/hMtqKN8k[saga]
2014/08/20(水) 01:19:22.96 ID:Zjj9ZJUW0
「それじゃあ俺が一緒に走ります」


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