過去ログ - 【艦これ】春雨Lv1、出撃します
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134: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/11/19(水) 02:46:46.54 ID:6iAjnChu0
春雨を浴室に置いてから自分の服をせっせと脱ぎ始めた提督を尻目に、春雨はシャワーの温度を
調整する。仕事では有能なくせして、たぶん根本的にあの男はアホだ。
「ふふ」
笑みを零しながら春雨はシャワーを浴びる。心地よい温かさが肌の上を流れた。
「楽しそうだな」
やがて浴室に入ってきた提督の顔にシャワーのお湯を浴びせて、春雨はスポンジを手に取り
泡立たせる。そして提督の背中でも洗ってやろうかと考えたところで、
「……いや」
思いついて、スポンジで自分の腕や胸を洗い始めた。そして。
「んなっ!?」
驚く提督に抱きついて、自分の胸をこすりつけるようにして提督の背中を洗ってやる。きっと今
の自分は、すごく面白い悪戯を思いついた子供のような笑顔をしているだろう。
「何やってるんだお前は」
「私の負けですから」
理解の追いついていない様子の提督の腕をとって、しがみつくようにして綺麗にする。少々サイズが
足りない気もするが、そこは気にしたら駄目だ。いや、普通だから問題ない。
初め困惑していた提督はなんだか面白かったのに、慣れてくると余裕そうな表情でいいぞもっとやれ
言い出してきたのがなんだか悔しい。もっとエスカレートさせて足は股で洗ったのに。
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