12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/20(水) 09:58:06.15 ID:cIialZFb0
土御門「そのようすだと昨日はお楽しみって訳でも無さそうだな」
上条「土御門…お前はどこまで知っているんだ?」
土御門「イヤイヤ…お前と何ら変わらんぜ…そうだな、あの女が空から降りてきて不良を徒手格闘で撃退してお前の家に泊まったぐらいだな」
上条「あの人…泣いていた…今日は事情を聞こうと思っていたのに…急に…!」
土御門「それはあれか?泣いている子を、救ってあげてって!的な?」
上条「そのままにしておけないだろ!」
土御門「分かったから落ち着けカミやん…事態は深刻だ」
上条「どういうことだ!」
土御門「あの女は魔術師でも能力者でもない…あの女の持っている技術を欲しがる奴が沢山いるってわけだ」
上条「技術?」
土御門「空からマント姿で杖を持って降りてきたり、その姿から制服姿に変わったりしたところは目撃されている。あんな技術は見たことがない」
上条「お前もそうなのか?」
土御門「いや…俺は奴を保護して届ける…統括理事長のとこにな」
土御門「俺も詳しくは知らないんだが…奴はあの女に頼み事があるらしい…あの女はその為にこの街に来たとかな」
上条「そうなるとあの人は俺を利用しようとして…でもそれに耐えられなくて逃げたと?」
土御門「それは誤解だカミやん、あの女はこの世界に呼び出されたのさ」
上条「この世界…あの人は異世界から来たとでもいうのか?」
土御門「…まぁ詳しいことはあとで話す、お前はどうするんだ?」
上条「俺は真実を知りたい…土御門、俺も連れて行け」
土御門「了解だカミやん、だがちょっと待て」
土御門はそういうと携帯電話を取り出してかける
土御門「合流するぞステイル」
時空管理局会議室
はやて「皆に集まってもらったのは他でもない、フェイトちゃんの件や」
はやて「探査機がフェイトちゃんの魔翌力反応を探知した惑星がある…こことは別の銀河系の地球や…」
なのは「別の銀河系?」
はやて「うん、私らの知っている地球とはちょっと違うんや…何人か人を送って調べさせたんやけど、東京の三分の一が学園都市という街になっている」
はやて「街のまわりは壁で覆われていて、衛星で監視されている。」
はやて「内外の人の出入りは完全にスキャンされて、記録と一致されなければ拘束…表向きは学生の能力開発と謳っているようやけど何かくさいわ」
シグナム「失礼、主、能力開発とは?」
はやて「言ってしまえば頭の開発やね…血管に直接薬打って、耳の穴から脳に電極さしたりして超能力を使えるようにするんやって」
エリオ「脳に電極…ですか?」
赤髪の青年が言う
はやて「まぁ、まともとはいえないわね」
はやて「そして学園都市は通称、魔術サイドと言われる魔術勢力と敵対関係にあるということや」
はやて「そしてフェイトちゃんはこの危険極まりないところにいるという事が現状や」
はやて「そして先ほど、そこに救出要員を送ることが承諾された」
はやて「なのはちゃん、シグナム、ザフィーラ!この3人に行ってもらう」
34Res/33.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。