4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/08/19(火) 21:22:17.54 ID:E5JxYiHg0
美琴(珍しい名前…外国の人なのかしら?)
フェイト「御坂さん、大丈夫?怪我はない?」
美琴「大丈夫ですよ、私には」キィン
そういいながらコインを指で弾く美琴
ドゴォオオオオオオオオォォン!!!
少しの間の後、美琴の突き出した拳の先からビームのようなものが発射された
美琴「これがありますから!」
フェイト「………ハイ?」
その後、美琴からこの街が学園都市なる能力開発の都市であることや、美琴が能力者のなかでも最高位のLEVEL5のうちの1人であることも教えてもらったフェイト
もちろん自分が異世界から来たなどとは言わず、適当に誤魔化した
美琴「泊まる場所ねぇ…」
先ほどからフェイトの泊り場所を考えてくれているのだが、いい案が思いつかない
フェイト(仕方ない…今夜は野宿ね…御坂さんもそろそろ帰らせないと)
上条「よぉビリビリ、そちらの方は?」
美琴「アンタか…こちらはフェイトさんよ」
フェイト「フェイト・T・ハラオウンです」
上条「上条当麻です」
上条(綺麗な人だな…)
美琴(さすがにコイツの家には…ね)
フェイト「単刀直入に言います。一晩泊めて頂けないでしょうか?」
上条・美琴(何言ってるのこの人…)
フェイト(時間的にもこれが最後のチャンス…出来る事なら野宿は勘弁…!)
美琴「いやフェイトさん流石に…」
フェイト「構いません…泊まるのは、私ですから」
上条(悪い人ではなさそうだし、アイツは小萌え先生の家に泊まっているからいいかな)
上条「俺の家で良かったら…どうぞ…」
上条(御坂の視線が恐い…)
フェイト「ありがとうございます。それでは御坂さん、私達はこれで失礼します」
御坂にお辞儀をしてフェイトは上条とアパートに向かった
美琴「…ありえねぇから!!!」
美琴は傍にあった街頭の柱に拳を叩き付けた
拳から電流が流れ、ランプが割れた
上条「さて…着きましたよ」
フェイト「お邪魔します…」
ハイヒールを脱ぎ、部屋に上がる
何の変哲もないアパートの一室
懐かしい感じがする
フェイトは子供のころ、マンションの一室で寝泊まりしていた事がある
アパートといえど、雰囲気が似ている
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